外国人にも使って欲しい定番のあいさつ「お疲れ様でした」

2022/1/24 最終更新

日本に住んでいる外国人の皆さんが、1度は聞いたことがある「お疲れ様でした」。特に、日本のオフィスでは毎日必ず交わされるあいさつです。

日本人には当たり前のこのフレーズ、外国には「お疲れ様でした」にピッタリくるフレーズは無いそうです。日本人は特に深く考えないで、色々なシチュエーションでこのあいさつを使っていますが、外国人の皆さんが使いこなすのは少し難しいかも知れません。

今回は、この便利なあいさつ「お疲れ様でした」の使い方を詳しくご紹介します。

「お疲れ様でした」はどんな意味?

日本人にとって、「お疲れ様でした」は無くてはならない言葉だと言えるでしょう。日本人は特に意味やシチュエーションを考えずに使っていますが、たまに間違った使い方をしている人もいます。皆さんには是非、正しく使って欲しいと思います。

「お疲れ様でした」は、仕事や作業などの労をねぎらう時に使う挨拶です。

「疲れ」という言葉が入っていますが、このフレーズは「その仕事をしてくれてありがとうございました」や、「大丈夫ですか?疲れていませんか?」というような感謝と優しさなどポジティブな意味を含むので、日本人は頻繁にこの言葉を使い合ってお互いに気持ちを伝え合います。

「お疲れ様でした」を使うシーンは?

「お疲れ様でした」を使うシチュエーションは主にビジネスシーンです。ひと仕事終えた人や退社する人へ使います。

注意したいポイントは、社外の人や顧客に対しては使わないということです。必ず同じ会社の社員同士で使います。例えば、他社の方が来客していて、帰る時には「お疲れ様でした」は失礼になるので使えません。

例外として、マッサージやヘアサロンなど、リラクゼーション関連のサービスのお店の場合、お客様に対して「お疲れ様でした」を使うことがあります。

これは、長時間座っていていただく、同じ体勢でいていただくなど、お客様の協力が必要なサービスを提供した場合、そのご協力に対して「(長時間)お疲れ様でした」という意味の挨拶になります。この場合は、失礼なニュアンスにはなりません。

「お疲れ様です」との違いは?

「お疲れ様でした」と「お疲れさまです」は、似ていますが使うシチュエーションが違います。日本語を勉強している皆さんならピンと来ると思いますが、過去形と現在形の違いがありますね。

「お疲れ様です」は、朝から日中、退社するまでの間、仕事中いつでも使うことができます。

出社した時は、「おはようございます」と同じように使うこともできます。すでに出社して仕事を始めている同僚がいたら、「おはようございます。お疲れ様です!」と言うことで、朝の挨拶にプラスして、仕事をもう始めていることについてのねぎらいの意味を込めることができます。

ちなみにオフィスでは、朝は「おはようございます」を使いますが、「こんにちは」「こんばんは」を使いません。朝以外は、「お疲れ様です」を使うことをおすすめします。

また、オフィスでは日中、同僚やその他のスタッフとすれ違ったり話したりします。その時は、軽く会釈しながら「お疲れ様です」と挨拶します。「おはようございます」を何度も言うと違和感がありますが、「お疲れ様です」は、合う度に軽く挨拶できる、便利なフレーズなんです。

「お疲れ様です」を言い換えるとしたら?

「ご苦労様でした」

一番気をつけたいのは、「ご苦労様でした」と「お疲れ様でした」との使い分けです。これを間違えると、相手に不快な思いをさせてしまうことがありますので、知っておかなければなりません。

「お疲れ様でした」は、社内の誰にでも使えますが、「ご苦労さまでした」は、目下の人(部下や後輩など)に使うフレーズです。間違っても上司や先輩、社外の人に使ってはいけません。同期(同時に入社した同僚)に対しては使うこともあります。

細かいことになりますが、例えば、会社が雇っているオフィスビルのお掃除スタッフや警備員さんは、会社が雇ってますが皆さんの部下ではありませんので、「ご苦労様です」ではなく、「お疲れ様です。いつもありがとうございます」などのフレーズを使うほうがおすすめです。そのスタッフとの関係性にもよりますが、相手を下に見ている印象を与えてしまう可能性がありますので注意してくださいね。   

「お先に失礼します」

日本では、退社する時に「さよなら」をあまり使いません。先に退社する人に対して、1日の労をねぎらって「お疲れ様でした」と言います。

そして、先に退社する時は「お先に失礼します」を使います。言う相手も、そろそろ帰る場合は、お互いに「お疲れ様でした」でも大丈夫ですが、まだ仕事をしている時は、仕事が終わっていませんから、「お疲れ様です。お先に失礼します。」となります。

「ただいま戻りました」と「お帰りなさい/お帰りなさいませ」

外出から帰社した時は、お互いに「お疲れ様です」と言うこともできますが、帰社した人は「ただいま戻りました」、オフィスで迎える人は「お帰りなさい」を使うことも多いです。

上司や先輩の場合「お帰りなさい」では、少しカジュアルすぎると思う場合は、より丁寧に「お帰りなさいませ」と言うこともできます。

しかし、上司や先輩でも関係が近く、「ませ」では仰々しいと思う場合は、「お帰りなさい」でも問題ありません。「お帰りなさい、お疲れ様でした。」と言えば更に良いですね。

仕事以外では使えない?

実は、この「お疲れ様」は、ビジネスシーン以外にもかなり登場します。友達同士のチャットのやりとりで、初めのあいさつに「お疲れ様!」や「お疲れ!」と送る人も多いです。

友達が今、どんな状況かわからないし、きっと相手も毎日勉強したり、仕事したり、子育てしたり、必ず何かしています。ですから、毎日の生活をねぎらって、「お疲れ様!」を使ってコミュニケーションを取るんです。

皆さんも、是非「お疲れ様でした」や「お疲れ様です」を日本人とのコミュニケーションに使ってみてくださいね。

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