日本で働きたい外国人が受けるべき日本語試験とは?
2022/2/22 最終更新
外国人の方向けに日本語レベルを測るための日本語の試験について説明します。
日本で仕事を探すときにも自身も日本語レベルを示すために必要であり、Go and Upの登録画面でも入力項目があります。
特定技能の在留資格ではJLPTではN4以上、JFT-BasicではA2レベルが必要とされます。
日本語能力試験のレベル差について知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
日本語能力試験(JLPT)
現在、外国人の日本語能力を測るための全世界で最も知名度が高いテストです。N4以上の資格取得者は、上記の国際交流基金日本語基礎テストの受験は不要になります。
日本語能力試験は、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し認定する試験として、国際交流基金と日本国際教育協会(現日本国際教育支援協会)により1984 年に始まりました。開始当初の受験者数は全世界で7,000人ほどでしたが、2019年の受験者数は全世界で約64万人にのぼり、世界最大規模の日本語能力試験となっています。要件とされているN4とは、「基本的な日本語を理解することができる」「読む:基本的な語彙や漢字を使って書かれた日常生活の中でも身近な話題の文章を、読んで理解することができる。」「聞く:日常的な場面で、ややゆっくりと話される会話であれば、内容がほぼ理解できる。」とされています。N1~N5の5段階のレベルに分けて試験は行われます。
毎年、日本語能力試験は日本国内の47都道府県、海外は76の国や地域、232都市(2018年実績)にて7月と12月の年2回行われています。テストについての詳細は以下を参照してください。
日本語能力試験ウェブサイト【参照】https://www.jlpt.jp/
日本語能力試験のN1の合格率について知りたい方は以下の記事もおすすめです。
国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)
特定技能での就労を希望する外国人人材が必要な日本語能力を有している
のかを確認するため、必ず受ける日本語のテストのこと。以下の日本語能力
テストN4以上の資格取得者は、このテストの受験は不要。
国際交流基金日本語基礎テストは、「JF日本語教育スタンダード」の考えに基づき、「日本語で何がどれだけできるか」を測ることを目的に開発されたものです。主として就労のため日本で生活する日本語を母語としない人が来日後に遭遇する生活場面でのコミュニケーションに必要な言語能力を測定し、「ある程度日常会話ができ、生活に支障がない程度の能力」があるかどうかを判定するのに活用されます。試験のレベルはJLPTとは異なり1つです。
要件とされているA2レベルとは、「ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文や表現が理解できる。」「簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応ずることができる。」「自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。」程度とされています。
現在はフィリピンでの実施のみですが、今後はモンゴル、カンボジア、ミャンマー、ネパール等でも実施の予定です。実施の日程については以下を参照してください。
(注:日本国内では実施していません。)
国際交流基金日本語基礎テストウェブサイト
【参照】https://www.jpf.go.jp/jft-basic/
*このコンテンツは株式会社インカレックスとの提携により、情報を提供いただいて作成しています。
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