ＧｏＴｏトラベルは外国人も対象？行けるところは？再開はいつ？

新型コロナウイルスの影響で我慢ばかりの日々が続いています。旅行をしたくても、思いきり羽を伸ばして楽しむことは、なかなか難しいですよね。そんな中、再開を期待されているのがＧｏＴｏトラベルです。

この記事では、ＧｏＴｏトラベルを利用できる対象者や再開時期について、利用方法などを詳しく解説していきます。

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ＧｏＴｏトラベルとは？

ＧｏＴｏトラベルとは、宿泊または日帰りの日本国内旅行において、旅行代金の一部を国が支援する事業です。宿泊の場合は、7,000円（交通付きは10,000円）の割引きを上限に、旅行代金の30％を割引き、さらに地域共通クーポンの支給もあるので、とてもお得に旅行ができます。

2021年11月19日に、当初提示されたＧｏＴｏトラベルの内容や条件が変更となりました。変更を分かりやすく表にまとめました。

	変更前	変更後
割引率	35％	30％
1泊あたりの上限額（宿泊）	14,000円	交通付きの場合　10,000円宿泊のみの場合　7,000円
上限額（日帰り）	7,000円	3,000円
地域共通クーポン（1泊あたり）	旅行代金の15％	平日3,000円／休日1,000円
感染症対策		ワクチン接種証明または新型コロナウイルス陰性証明の提示

ＧｏＴｏトラベル再開の見込み

ＧｏＴｏトラベルの再開の見込みは、現時点（2022年1月現在）では未定です。ＧｏＴｏトラベルは、2020年12月28日から現在に至るまで一時停止中です。当初2021年1月8日より再開を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、再開が延期となりました。

このまま再開できないのでは？と思っていた矢先、2021年11月19日に割引率の変更など再開に向けての準備が再始動しました。政府は、2021年から2022年の年末年始の感染状況を踏まえて、再開するかどうか判断するとしていましたが、オミクロン株の急拡大により、再び延期が決定し再開は未定です。

ＧｏＴｏトラベル再開までは代替え措置として、旅行範囲を住んでいる地域や近隣県に限定した「都道府県民割り」を実施しているので、近場の旅行ならお得に楽しむことができます。

都道府県民割りは、自治体によって名称・割引率・利用条件が異なるので、お住まいの地域の情報を確認してみましょう。

ＧｏＴｏトラベルは外国人でも使える？

ＧｏＴｏトラベルは、日本国内在住の全ての人が対象です。なので、国内在住の外国人は、もちろん利用することができます。ですが、訪日外国人は対象外となります。

そのため、海外に住んでいる家族や友人と日本国内で旅行する場合、家族や友人はＧｏＴｏトラベルの対象外となってしまうので注意しましょう。

ＧｏＴｏトラベルが再開されれば、国内ならどこでもお得に行くことが可能です。京都の清水寺や金閣寺、東京の浅草寺や秋葉原、北海道や沖縄などどこへでも行くことができますよ。温泉地など行ったことがない所へ遊びに行くのもいいですし、日帰りで近場を観光するのもいいですね。

ちなみに、日帰りの場合は、旅行代理店や予約サイトでプランを申し込むことが必要となります。個人で交通機関を利用し、少し遠くに遊びに行っただけでは適用されないので、注意してください。

ＧｏＴｏトラベルの利用方法

ＧｏＴｏトラベルは、キャンペーンに参加している旅行会社や宿泊施設、オンライン予約サイトなどから申し込むことで利用することができます。

オンライン予約サイトは、楽天トラベルやじゃらん、るるぶトラベル、Yahooトラベルなど、有名予約サイトのほとんどが参加しています。また、ＪＴＢや日本旅行など旅行代理店の窓口で申し込むことも可能です。

インターネットで予約する場合、サイトによってＧｏＴｏトラベルの申込方法が異なり、難しく感じることがありますが、旅行代理店を利用する場合は、「ＧｏＴｏトラベルを利用したい」ことを伝えればいいのでとても簡単です。

そのため、インターネットが苦手な方や、直接話しながら旅行先を決めたい方などは、旅行代理店での申し込みがおすすめです。

まとめ

今回は、ＧｏＴｏトラベルについて再開の見込みや利用方法などを紹介しました。安心・安全の旅ができるようになるまでは、残念ながらまだ日にちがかかりそうです。

ですが、ＧｏＴｏトラベル事業が再開されたら、ＧｏＴｏトラベルを利用して日々の疲れを癒す楽しい旅をしたいですね。

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