観光だけでもビザは必要?日本の観光に必要な「観光ビザ」について解説!

2022/3/10 最終更新

外国人が日本へ旅行に来るときは「観光ビザ」が必要となります。

観光ビザは短期ビザとも呼ばれ、観光目的だけではなく、親族訪問や仕事の打ち合わせなど、短期入国を希望する方のためのビザです。

この記事では、日本の観光ビザが必要となる国・不要な国、観光ビザの特徴、申請方法などを詳しく解説していきます。

日本の観光にはビザが必要な国と不要な国がある?

日本の観光ビザは、国籍によって必要か必要ではないかが判断できます。

日本と査証免除協定を締結している国は、観光ビザなしで入国することができますが、査証免除協定を締結していないロシア、中国、フィリピン、ベトナムなどは原則観光ビザが必要です。

2022年現在、査証免除協定を締結している国は68カ国あります。

観光ビザ免除国一覧はこちら:ビザ免除国・地域(短期滞在)|外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/novisa.html#notice01

また、観光ビザ免除国であっても、「ICAO標準のIC旅券の所持に限る」、「大使館・領事館において旅券の事前登録が必要」など条件付きの場合があります。

条件を満たしていなければ、観光ビザ免除国でも、入国時に厳格な入国審査が行われ入国できない可能性もありますので、日本へ入国する際は、出国前にしっかりと条件などの情報を確認しておくようにしましょう。

日本でのお部屋探しはGTNにご相談を!

GTN不動産バナー

日本でのお部屋探しはぜひGTNにご相談ください。

GTNには以下の特徴があります。

  • 他言語スタッフが在中
  • 海外にいても契約ができる
  • 未成年でも入居相談可能
  • 保証人がいなくても契約可能

この他にもGTNには海外の方のサポートを手厚く用意しています。

サイトも他言語に対応しているので、まだ日本に住む予定がない方もまずはホームページを訪れてみてください。

ホームページはこちらから!

日本の観光ビザについて

観光ビザでできること

観光ビザは、一定期間で帰国することが前提とされています。基本的に延長することはできません。

期間内であれば、観光、親族や友人訪問、スポーツ等の大会参加・観戦、病気の治療などさまざまな目的で入国することが可能です。

観光ビザでできないこと

観光ビザは、就労ビザではないため報酬を受け取る活動が禁止されています。

日本でアルバイトをしながらゆっくり観光したいと思っても、報酬が発生する活動はだめです。

観光ビザの有効期間

観光ビザの有効期間は、15日・30日・90日の中から申請時に自分で選び、申し込むことができます。基本的に旅行の場合、日にちや日数が具体的に決まっているはずですので、必要最低限の日数を申し込んでください。

「どうせなら一番長い90日間で申請しよう」としても、滞在期間が長いほど審査が厳しくなり、ビザが発給されない可能性が高まります。

ビザの発給が拒否された場合、その後6か月の期間は再申請することができないので注意してください。

もちろん、実際に90日間ほど滞在し、しっかりとした滞在期間中の予定表などがあれば、90日間の在留期間が認められます。

観光ビザに必要な書類

観光ビザの取得に必要な書類は、申請人の国籍や居住地、渡航の目的によって異なります。

また、外国にいる方が主体となり申請するか、日本にいる方が外国人を呼び寄せるかによっても必要書類が異なります。

そのため、観光ビザを取得する際は、各国の日本大使館・領事館に必要書類を確認することを強くおすすめします。

外国にいる方が主体となり申請する場合は、以下の書類が基本的に必要となります。

  • 旅券
  • 査証申請書
  • 写真
  • 滞在予定表
  • 飛行機等の予約確認書 など

日本にいる方が外国人を招へいする場合は、以下の書類を日本にいる方が用意し、来日する外国人へ郵送する必要があります。

  • 招へい理由書
  • 滞在予定表
  • 身元保証書
  • 関係を証明する書類(戸籍謄本、出生証明書、写真、手紙など) など

参考:https://www.mofa.go.jp/mofaj/link/zaigai/index.html

観光ビザの申請方法と申請場所

観光ビザの申請は、各国の日本大使館・領事館で行います。手続きの流れは、外国にいる方を日本に呼び寄せるか、外国にいる方が主体で進めるのかによって多少異なります。

ここでは分かりやすいよう、日本に来る外国人を「申請人」、日本にいる人を「日本人」とします。

【外国籍の方を日本に呼び寄せる場合の流れ】

行う人 流れ
1日本人と申請人【計画】 日本での計画を立てましょう。
2日本人【書類準備】 招へい理由書や滞在予定表など必要書類を準備します。
3日本人【郵送】 準備した書類を、日本に招く外国人宛てに郵送する
4申請人【申請】 日本から送られてきた書類と、パスポートや査証申請書類などをそろえて、居住地に一番近い日本大使館・領事館へビザの申請を行う
5【審査】 発給・不発給の審査期間は1週間前後です。
6申請人【査証発給】 審査が通ったら、ビザを発給してもらいます。ビザの有効期限は、発給翌日から起算して3か月です。

【外国人が主体となって申請する場合】

外国人が観光目的などで、自ら手続きを行う場合は、上記表の4からが流れとなります。

必要書類を準備し、最寄りの日本大使館・領事館へ提出することで申請できます。

まとめ

今回は、観光ビザについて必要書類や申請方法などを解説しました。

ビザの審査は通常1週間前後ですが、申請書類の記入漏れや不備、疑義がある場合は、審査に1か月前後かかることもあります。

観光ビザがないと入国することができないため、旅行の予定が決まった段階でできるだけ早く申請するようにしましょう。

お部屋探しはGoandupにご相談ください!

Goandupでは、外国人の方向けに日本のお部屋探しをサポートしています。お気軽にご連絡ください。

We solve your worries in Japan! 🇯🇵

It only takes a one-minute questionnaire to help us find the right service for you!(Rental, Share House, Job, Mobile)

Agree to Privary Policy

関連記事