外国人が日本で家を買う方法は?必要書類や費用などを解説
2022/3/15 最終更新
日本に長く住んでいると、賃貸ではなく自分の家を購入して住みたいと考える外国人の方も多いでしょう。そこでこの記事では、外国人の方が日本で家を買う方法やポイント、必要な書類や費用、ローンを組むことはできるのかなどを解説していきます。
また、日本の家賃相場が気になるという方はぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
外国人は日本で家を買うことはできる?
日本の法律では、外国人も日本人と同じように家や土地を買うことができます。国によっては外国人が家や土地を買うことを制限していることもありますが、日本ではそういった制限はありません。
制限が全くないということは、永住権を持っていなくても日本で家を買うことができますし、日本に住んでいなくても投資目的などで日本の家を買えるということです。
2021年6月に、「土地規制法」という外国人が土地を買うのを制限する法律ができましたが、これは中国資本による土地の買い占めなどを規制するためのものなので、一般の外国人の方が日本で家を買うのには特に関係ありません。
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日本で物件を探す方法
外国人の方はまだ日本語を話すのが苦手だったり、漢字の読み書きがうまくない人もいるかもしれません。そのような方が日本で家を探すのは大変ですが、基本的には日本人が家を探すのと同じように、ネットの不動産サイトを利用したり、直接不動産屋を訪れて家を探すことになります。
外国人向けのサイトや外国語対応の不動産屋もあるので、自分が使いやすいと思うサービスを見つけましょう。
ネットで探す
ネットには日本の物件を検索できる不動産サイトがあるので、これを見て家を探すのが一番オーソドックスな方法です。有名なサイトは「SUUMO」「HOMES」などで、情報量も多く日本全国の家を探すことができます。
日本語を読むのが苦手な方は、英語で書いてある不動産サイトを使うのがおすすめです。例えば「PLAZA HOMES」というサイトでは、英語で日本の物件を検索することができます。
不動産屋で探す
不動産屋に直接行って物件を探すのも良い方法です。不動産屋ならスタッフと直接話しながら家を探せるので、ネットの情報では不安という方でも安心できます。また、ネットには載せていない物件でも、直接不動産屋に行けば教えてくれることもあります。
ただし、日本の不動産屋のスタッフは英語を話せない人が多いので、外国人の方が不動産屋を利用するなら、英語に対応しているところを探したほうがよいでしょう。
例えば「Real Estate Japan」という会社は、日本に住む外国人向けに不動産業を手がけています。他にも、「住友不動産販売」という会社は、中国人向けに不動産を紹介するサービスを行っています。
外国人が日本で家を買う時に必要な書類
外国人の方が日本で家を買うためには、日本人とは違った書類が必要になることもあります。例えば、在留カードや特別永住者証明書などは、必要に応じて不動産屋に提示しなければなりません。
必要となる書類は、在留資格があるかないかで変わってきます。例えば、在留資格がない場合やそもそも日本に住んでいない場合は、宣誓供述書といった書類が必要になることもあります。
また、日本では契約に印鑑を使うので、もしまだ持っていないなら作っておくと便利です。サインで済むことも多いですが、ローンを組む時などはどうしても印鑑が必要になることがあります。
日本で家を買うのにかかる諸費用は?
家を買うと家の購入代金以外にもさまざまな諸費用がかかります。日本で家を買うとどのような諸費用がかかるのか知っておきましょう。
まず、不動産会社を利用して家を購入した場合は、不動産会社への仲介手数料がかかります。手数料の金額は法律で上限が決まっていて、家の購入代金の3%から5%程度となります。
家の購入にともなって発生する税金も払う必要があります。日本で家を買った時にかかる主な税金は、不動産取得税・登録免許税・消費税などです。登録免許税とは”registration fee”のことで、家を買ったことを国に登録するのに必要な税金です。
他にも、火災保険や地震保険の保険料、ローンを組む場合は銀行への手数料や保証料などがかかります。
出典:国土交通省「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」 https://www.mlit.go.jp/common/001307055.pdf
外国人が住宅ローンを組むことはできる?

家を現金で一括で買える人は少ないので、たいていはローンを組むことになると思います。しかし、外国人でもローンを組めるのかどうか不安な方もいるかもしれません。
結論から言うと、外国人の方でも日本でローンを組むことは可能です。しかし、日本人に比べるとややハードルが高くなることもあります。
例えば、永住権を持たない外国人は、持っている人よりもローンを組むのが難しくなります。ただし永住権がない方でも、日本で長く暮らしていて日本人と結婚している場合は、ローンが組める場合もあります。自分でローンを組まずに、日本人の配偶者にローンを組んでもらうのも一つの方法です。
まとめ
外国人の方が日本で家を買うことはできますが、日本人が買うより手続きが複雑になったり、ローンの審査が厳しくなることもあります。永住権を持っているかどうか、ローンを組むのかなどの条件によって、適切な手続を踏んでいくことが大切です。
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