外国人向けに日本の自動販売機の使い方を解説。おもしろ自販機も紹介!

2022/3/10 最終更新

外国人の方にとって、日本の自動販売機の多さはとても興味深く映るようです。この記事では外国人の方向けに、日本の自動販売機の使い方や商品の種類などを解説します。他にも、めずらしいものが売っているおもしろ自動販売機も紹介します。

日本にはなぜ自動販売機がたくさんあるの?

日本は他の国に比べてとても自動販売機が多いですが、これは治安がいいのでお金を盗まれにくいことや、忙しい日本人の生活スタイルに合っていることなどが関係しています。

治安がいいので盗まれにくい

日本は治安がいい国なので、人気のない場所に自動販売機を置いても、中のお金を盗まれることがほとんどありません。どこにでも安心して自動販売機を置けることが、日本の自動販売機の多さにつながっています。

忙しい日本人の生活スタイルに合っている

日本人はよく働いて忙しく過ごしている人が多いので、簡単に買えてすぐに飲める自動販売機のシステムが合っています。ゆったり過ごすカフェなどももちろん人気ですが、時間がないときは自動販売機のほうが便利です。

誰でも自動販売機の設置の仕事ができる

日本では、自動販売機を設置する仕事を誰でも簡単に行うことができます。自動販売機を置けそうな場所を見つけて自動販売機の販売会社に連絡すれば、手数料としていくらかの報酬をもらうことができます。

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自動販売機の使い方

自動販売機の使い方は特に難しくありませんが、使い慣れていない方は迷うことがあるかもしれません。そこでここでは、自動販売機の基本的な使い方を解説します。

1.お金を入れる

まずはコインかお札を投入口から入れます。自動販売機で使えるお金は、コインは10円玉・50円玉・100円玉・500円玉、お札は1,000円札のみです。1円玉と5円玉、5,000円札と10,000円札は使えないので注意しましょう。

カードやスマホで買えることもある

日本の自動販売機には、suicaなどの交通系ICカードや、クレジットカードまたはスマホ決済が使えるものもあります。

2.商品を選んでボタンを押す

お金を入れたら、買いたい商品を選んでボタンを押します。ボタンのランプが消えている商品はまだお金が足りないという意味です。商品の下に書いてある金額のお金を入れましょう。売り切れの商品はランプで「売切」と表示されます。

ホットとコールドの見分け方

自動販売機の飲み物にはホットとコールドがあり、ホットは赤色の表示で「あたたか~い」、コールドは青色の表示で「つめた~い」と書かれています。

3.取り出し口から商品を取る

ボタンを押すと商品が下の取り出し口に落ちてくるので、手を入れて商品を取り出しましょう。

4.おつりを受け取る

おつりがある場合は、商品が出た後におつりの取り出し口におつりが出てきます。自動販売機でおつりを取り忘れることはよくあるので、忘れずに取るようにしましょう。

500円玉や1,000円札を入れてたくさんのおつりがある場合は、そのままもう一本買うか、買い物を終了しておつりをもらうか選ぶことができます。おつりのレバーを押せば買い物が終了しておつりが出てきます。

日本の自動販売機では何が買える?

日本の自動販売機ではあらゆる種類の飲み物を買うことができます。ただし、1つの自動販売機に必ず全種類の飲み物があるわけではなく、いくつかのピックアップされた商品から選ぶことができます。

自動販売機の商品で一般的なのは、水・お茶・コーヒー・紅茶・ジュース・炭酸飲料などです。他にも「コーンスープ」や「おしるこ」といった、外国人の方にはややめずらしく感じる商品も日本では人気があります。

日本のおもしろ自動販売機を紹介!

日本には飲み物の自動販売機以外にも、さまざまな物が売っている自動販売機があります。こういっためずらしい自動販売機を探すのも日本で暮らす楽しみの一つです。

パンの自動販売機

パンの自動販売機は、ジュース以外の自動販売機の中でわりとポピュラーです。中には自家製の高品質なパンを売っている自動販売機もあります。

焼き芋の自動販売機

関西や鹿児島など日本のいくつかの場所には、「焼き芋」の自動販売機があります。焼き芋とは「さつまいも(sweet potato)」をそのまま焼いた食べ物で、ほくほくした触感がとてもおいしいです。

何が出るか分からない自動販売機

何が出るか分からない自動販売機もごくまれに見かけることがあります。例えば、大阪にある「10円自動販売機」は、飲み物の表示が黒く塗りつぶされて「?」マークがついており、何が出るか分からないようになっています。このタイプの自動販売機では、水やジュースなどがランダムに出てきます。

焼肉のタレの自販機

焼肉のタレだけを売っている自動販売機も、日本のいくつかの場所で見つけることができます。兵庫県神戸市にある「平沼商店」の自販機は特に有名で、一年で3,000本以上売れているそうです。

仏像の自動販売機

京都の「太秦広隆寺駅」という駅には、数センチくらいのとても小さな仏像の自動販売機があります。値段は500円から1,000円で、40種類の仏像から選ぶことができます。

この駅の近くには昔の日本の街並みを再現したテーマパーク「太秦映画村」があるので、映画村を観光した帰りに仏像を買うのもおすすめです。

まとめ

日本の自動販売機は商品の種類が多くどれもおいしいので、外国人の方にもおすすめです。買い方も特に難しくないですし、めずらしい自動販売機を探すのも楽しいです。

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