日本語が話せない外国人が東京で働ける仕事は?働くまでの流れも解説

2022/4/30 最終更新

日本語が話せない外国人の方は、東京でどのような仕事に就くことができるのでしょうか?この記事では、日本語が話せなくても働ける東京での仕事や、仕事の探し方、面接といった働くまでの流れを解説します。

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日本語が話せなくても東京で働ける?

結論から言うと、日本語を全く、またはほとんど話せない人でも東京で働くことはできます。全ての仕事が完璧な日本語を必要とするわけではないからです。もちろん、日本語が話せたほうが仕事の選択肢は多くなります。

日本語を学ぶとこんなメリットがある!

日本で仕事ができるビザにはいろいろな種類がありますが、日本語能力が高いとより高度なビザをとることができ、日本で働ける仕事の選択肢が広がります。

日本語を使わずに東京でできる仕事

ここでは、日本語を話せない人でもできる東京での仕事を紹介します。ただし、少しは話せないといけない職業もあるので気をつけましょう。

外国語教室の講師

日本にはたくさんの外国語教室があるので、そこで自分の母国語の講師として働くことができます。たいていの外国語教室は日本語禁止なので、日本語が全く話せない人でも働けます。平均年収は約323万円です。

出典:英会話講師の仕事の年収・時給・給料 https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E8%AC%9B%E5%B8%AB%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6

清掃員・工場

ビルやホテルなどの清掃員、工場などは日本語ができなくても働ける仕事の一つです。全く日本語が話せなくても働ける可能性がありますが、仕事内容や指示を理解するために、少し日本語を話せたほうが有利になるでしょう。平均年収は清掃員が約350万円、工場(製造業)が約322万円です。

出典:清掃スタッフの仕事の年収・時給・給料 https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E6%B8%85%E6%8E%83%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6

出典:令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況 https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/dl/05.pdf

接客業

接客業とは、飲食店・コンビニ・カラオケボックスなどのスタッフのことです。お客様を相手にするのである程度の日本語能力が必要になりますが、ほとんど決まった言葉を使うので日常会話が少しできれば働ける可能性があります。平均年収は約278万円です。

出典:令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況 https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/dl/05.pdf

プログラマー・システムエンジニア

プログラマー・システムエンジニアとは、アプリやサイトなどのプログラミング・設計の仕事です。会社内で日本人とコミュニケーションするための、最低限の日本語能力があれば働ける可能性があります。平均年収は約405万円です。

介護職

介護職とは、介護施設で高齢者の世話をする仕事です。2017年に介護のビザができたので、日本の介護福祉士の資格をとれば働くことができます。平均年収は約350万円です。

出典:令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/20/dl/r02gaiyou.pdf

日本で働き始めるまでの流れ

日本で働くまでのプロセスは、まず働きたい会社を探して履歴書などの書類をそろえ、会社に送って書類審査を受けます。審査に受かったら面接を受け、合格したら採用されるという流れです。

外国の場合と基本的な流れは同じですが、外国人の方が日本で働く場合は、ビザの取得・変更などの手続きが必要になります。

東京での求人の探し方

東京で求人を探す方法には、就職情報サイトで検索する方法と、転職エージェントを活用する方法があります。他にも、東京には「東京外国人雇用サービスセンター」があるので、これを利用するのもおすすめです。

就職情報サイトで検索

「duda」「indeed」などの日本の大手就職情報サイトでは、「勤務地」という項目で「東京」を選んで検索すると、東京での求人を見ることができます。大手以外にも、「NINJA」「NIPPON仕事.com」といった外国人向けの情報サイトもおすすめです。

就職エージェント

外国人向けの転職エージェントを利用する方法もあります。転職エージェントは原則として費用が無料で、しかも面接やビザなどについてサポートが受けられます。情報サイトには載っていない仕事が見つかることがあるのも魅力です。

東京外国人雇用サービスセンター

東京外国人雇用サービスセンターとは、国が運営している外国人のための就職サポート機関です。いわゆる「ハローワーク」の外国人版で、仕事の紹介や面接の指導などが受けられます。

必要書類

東京で仕事の面接を受けるために必要な書類は、履歴書または職務経歴書、在留カードなどです。さらに、転職する場合は就労資格証明書が必要になることもあります。

履歴書・職務経歴書

たいていの国の場合と同様、日本でも就職の際は履歴書をチェックされます。他にも、今まで自分がしてきた仕事やスキルを書く、職務経歴書が必要になることもあります。日本の履歴書は、自宅の住所や電話番号などの個人情報を書き、顔写真を貼るといった特徴があります。

在留カード

在留カードは必ず提出を求められるので、忘れずに用意しておきましょう。

就労資格証明書

就労資格証明書とは、転職先の会社で働く仕事内容と、在留資格の種類が合っていることを確認する書類です。ビザによって働ける職種が決まっていますが、就労資格証明書があれば、今のビザのままで転職先の仕事が行えることを示すことができます。

注意点

東京で働くには、仕事内容に合ったビザを取得することに加えて、日本の銀行口座を作る必要があることや、外国人が働けない職種があることに注意しましょう。

日本の銀行口座を作る必要がある

外国人の方が東京で働くためには、日本の銀行口座を持っておく必要があります。日本で働いた給料は、ほとんどの場合日本の銀行口座に振り込むことで支払われるからです。

外国人が働けない職種がある

風俗関連の仕事やナイトクラブ・キャバレーといったいわゆる夜の仕事は、永住者・定住者以外の外国人の方は働くことができません。

まとめ

日本語ができなくても東京で働ける仕事は、英会話講師・工場・接客業・介護などが定番ですが、少し話せるならプログラマーなど他の仕事も見つかります。応募の際は流れや注意点を把握して、働きたい会社の面接に受かるように準備しましょう。

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