留学生が知っておきたい日本の就職活動ビザ「特定活動ビザ」を解説!

2022/2/23 最終更新

日本で学校を卒業して就職先が決まらなかった留学生は、日本で就職活動を続けるために「特定活動ビザ」というビザを取らなければなりません。この記事では、特定活動ビザについて、取るための条件や申請方法などを解説します。

留学生が卒業後に就職活動を続けるためには?

日本の大学などに通う留学生は、卒業前に日本で就職活動を行うと思います。しかし、いい就職先が見つからないまま卒業してしまう人もいるでしょう。

日本人なら卒業後もそのまま就職活動を続ければよいですが、留学生の場合はビザの問題があります。学校を卒業すると留学ビザがなくなるので、そのままでは卒業後日本にいることができません。

留学生が卒業後も就職活動を続けるには、「特定活動ビザ」という就職活動のためのビザをとる必要があります。特定活動ビザを取れば、学校を卒業した後も日本に住んで就職活動を続けることができます。

特定活動ビザとは?

特定活動ビザとは、他のどの在留資格にも当てはまらないような、何らかの活動をするために日本に留まりたい人のためのビザです。日本のビザにはさまざまな種類の就労ビザや観光・留学ビザなどがありますが、「就職活動」というビザはありません。他にも、「ワーキングホリデー」とか「インターンシップ」なども決まったビザの分類がありません。

こういった、日本のビザの在留資格に分類できない活動をする外国人をまとめて扱うために、「特定活動」というビザの分類が設けられています。

就職活動のための特定活動ビザは、最長で1年間まで取得することができます。

特定活動ビザを取るための条件

就職活動のために特定活動ビザを取りたい場合は、以下で解説する5つの条件を満たす必要があります。ただし、細かい条件についてはここで説明しきれない部分もあるので、実際に申請する時は必ず出入国在留管理庁のホームページを確認したり、詳しい人に相談したりしてください。

1-1.日本の大学などを卒業した人

就職活動のために特定活動ビザをとるためには、日本の大学・大学院・短大・専門学校を卒業している必要があります。正式な学生ではない、聴講生や科目履修生などは対象になりません。

1-2.海外の大学を卒業後、日本の日本語学校を卒業した人

日本の日本語学校の卒業生は、日本語学校に入る前に海外の大学・大学院を卒業している人だけ、特定活動ビザを取ることができます。先ほどの1-1とこちらの1-2は、どちらか一方だけ満たしていればOKです。

2.卒業前から就職活動を行っている

就職活動のための特定活動ビザは、「卒業前から引き続き行っている」就職活動だけが対象となります。つまり、卒業前は全然就職活動をしていなかった人が、卒業後に就職活動を始めるために特定活動ビザを取ることはできません。

3.学校で勉強したことに関連する就職先であること

特定活動ビザで行う就職活動は、学校で勉強したことに関連する就職先を探すためのものでなければなりません。例えば、プログラミングの専門学校を卒業した後、飲食店の就職を探すという場合は、ビザが取れない可能性が高いです。

4.学校の「推薦状」がある

就職活動のために特定活動ビザを取るためには、卒業した学校から「推薦状」というものをもらう必要があります。推薦状をもらう方法は学校によって違うので、自分が卒業した学校に問い合わせてください。

5.就職活動中の生活費を確保できる

就職活動のために特定活動ビザを取るためには、就職活動中の生活費がきちんと確保できることを示さなくてはなりません。

例えば、親から仕送りをもらう場合は、仕送りをできる十分なお金を親が持っていることを示す必要があります。自分の貯金で生活する場合は、十分な残高のある自分の預金通帳などを提示することになります。

特定活動ビザの申請方法

就職活動のための特定活動ビザを取るには、留学ビザから特定活動ビザへの変更手続きを行うことになります。在留資格を変更するには、「在留資格変更許可申請書」などの必要書類を出入国在留管理庁(入国管理局)へ提出します。その後は審査を待つことになりますが、出入国在留管理庁のホームページによると、審査には2週間から1か月かかると書いているので、卒業直前ではなく早めに準備しておかなければなりません。

さらに、学校から推薦状をもらうための期間もとっておかないといけないので、十分余裕を持ってスケジュールを立てましょう。

特定活動ビザの申請に必要な書類

就職活動のために特定活動ビザを申請するための、主な必要書類は以下の表のとおりです。こちらはあくまで主な書類だけなので、実際は申請内容によって他の書類が必要なこともあります。申請の際は、出入国在留管理庁のホームページで正確な書類を確認するか、詳しい人に相談してください。

外国語の書類がある場合は、日本語訳をつけて提出しなければならないので注意しましょう。

必要な書類の名前説明
在留資格変更許可申請書地方出入国在留管理官署に行って入手するか、出入国在留管理庁のホームページからダウンロードしてください。
写真サイズは縦4cm・横3cm。申請する前3か月以内に撮影したもの。写真の裏面に自分の名前を書く。
パスポート・在留カード申請の時に提示します。
就職活動中の収入を示す書類
卒業した学校の卒業証明証
卒業した学校の推薦状
就職活動を行っていることを示す資料会社訪問でもらったパンフレットなど。

まとめ

留学生の方が卒業後も就職活動するためには、ビザを特定活動ビザに変更しなければなりません。変更には学校の推薦状なども必要になるので、必要書類と手続きをきちんと確認して申請しましょう。

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