日本における住宅保険とは?火災保険と地震保険の違いも解説

2021/12/2 最終更新

日本に住んでマンションを借りたり家を買ったりするなら、火災保険や地震保険などの住宅保険に加入しなければなりません。この記事では、日本の主な住宅保険である火災保険と地震保険について、その内容や違いなどを解説します。

外国人でも保険に加入できる?

外国人の方が日本でマンションや一軒家を買ったり借りたりする時に、保険にちゃんと入れるのか心配になることがあるでしょう。

しかし外国人の方も、日本人と同じように保険に加入できるので安心してください。ただし加入の条件として、在留カードを持っていること、日本語の読み書きがきちんとできること、日本の銀行口座を持っている必要があります。

日本語に関しては、契約書の内容を読んで理解できる能力が必要なので、カタコト程度では十分でない場合があります。日本語能力に不安がある方は、気軽に保険会社に相談してみるとよいでしょう。

火災保険とは

火災保険とは、火事を始めとするさまざまな災害で、家や家具などに損害が出た時のための保険です。賃貸マンションを借りる時には必ず入ることになるので、その内容をよく理解しておきましょう。

火災保険で補償されるもの

火災保険は「火災」と名前がついていますが、実際は火災以外のさまざまな損害に対応します。例えば、台風や大雪、落雷などで家が壊れた時も補償の対象となります。さらに、水もれで床が水浸しになった時や、泥棒に入られて窓ガラスを割られた時なども補償の対象になることがあります。

具体的にどの場合に補償がつくかは、保険の内容によって変わってきます。火災や落雷だけの補償にして保険料を安くすることもできますし、保険料を多く払って補償を広くすることもできます。

火災保険で補償されないもの

火災保険はさまざまな理由による損害を補償してくれますが、場合によっては補償されないものもあるので注意が必要です。

例えば、家が古くなったことが損害の主な原因である場合は、補償されない可能性があります。他にも、たばこの不始末、鍋に火をかけたままうっかり消し忘れてしまった場合など、不注意による火災も補償されないことがあります。

また、地震による被害は火災保険では補償されません。地震の補償には、次の章で解説する地震保険に加入する必要があります。

火災保険の相場

火災保険料の相場は、鉄筋のマンションや一戸建てて補償の対象が火災や落雷だけなら、年2,000円くらいで済みます。水害や大雪など補償の範囲を広げると、年5,000円から1万円くらいになることもあります。木造住宅は火事になりやすいので、鉄筋に比べて保険料が2倍から3倍くらいになります。

出典:価格.com「火災保険の相場・シミュレーション」 https://hoken.kakaku.com/kasai/market/

地震保険とは

地震保険とは、地震で家が壊れた時に補償してもらえる保険のことです。日本はとても地震が多い国なので、地震保険に加入するメリットが大きくなります。

地震保険は火災保険のオプションとして入るもので、単体で加入することはできないのが注意点です。

地震保険で補償されるもの

地震保険では、地震による揺れで家が壊れた時だけでなく、地震によって起こった火災や津波の被害も補償してもらえます。他にも、火山の噴火による被害も補償の対象となります。

補償の対象は建物と家具などですが、建物だけ、家具だけを対象とすることで、保険料を下げることもできます。

地震保険で補償されないもの

地震保険は住むための家が対象なので、会社のオフィスなどは補償の対象となりません。また、高価な宝石や骨とう品、高額な株や預金通帳なども補償の対象外となります。

地震保険の相場

日本では地震保険の相場は国が決めているので、保険会社によって価格が変わることはありません。同じ補償内容の保険なら、どの保険会社で加入しても同じ保険料となります。

保険料の額は、都道府県によって変わってくるのが注意点です。現在の相場では、関東や四国が比較的高くなっています。

支払われる補償の金額は、火災保険の補償額によって変わります。火災保険の補償額の30%から50%、建物が最大で5,000万円まで、家財が1,000万円までとなります。

外国語が通じるおすすめの保険会社

日本語が苦手な外国人の方が、日本の保険に加入するのは大変です。そこでここでは、外国人の方におすすめな、外国語で対応してもらえる保険会社を紹介します。

プライアント

プライアントは、大手保険会社である損保ジャパンの系列の保険会社です。東京支店には外国語が話せるスタッフがおり、英語・中国語・韓国語で対応してもらえます。

参考:プライアント https://www.pliant.jp/business/insurance

三井住友海上火災・あいおいニッセイ同和損害保険

日本の保険会社は外国語にあまり対応していないところが多いですが、三井住友海上火災とあいおいニッセイ同和損害保険は、外国語対応のサービスを積極的に取り入れています。

英語・中国語・韓国語・ポルトガル語などに対応しており、通訳のオペレーターを使って会話できるシステムになっています。

参考:日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP454155_X10C17A8000000/

まとめ

日本では火災保険が火災以外のさまざまな損害に対応しており、オプションとして地震保険に加入することもできます。日本の保険のシステムを理解して、自分にとって必要な保険に加入しておくことが大切です。

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