外国人が日本で家を買うには?探し方や買う時の流れなどを解説
2022/3/9 最終更新
日本に永住したり長期間住むなら、賃貸よりも持ち家を買いたいと思う方も多いでしょう。この記事では、外国人の方が日本で家を買う時の探し方や買う時の流れ、知っておきたいポイントなどを解説します。
日本で家を買う時に知っておきたいポイント
外国人の方が日本で家を買う時は、日本の家の値段の相場や、外国人でもローンが組めるのか、家や土地を買うのに制限がないのかなどのポイントを知っておきましょう。
日本の家の値段の相場
日本の新築の一軒家の値段は、建売りなら全国平均で3,500万円くらい、注文住宅なら4,500万円くらいになります。東京は平均より少し高く、建売りで4,000万円くらい、注文住宅で5,000万円くらいです。
もちろんこれはあくまで平均なので、実際の家の値段はグレードによって大きく変わります。安い中古住宅なら1,000万円以下の物件もありますし、高級住宅なら1億円以上するものもあります。
外国人が家や土地を買うのに制限はない
日本の法律では、外国人も日本人と同じように家や土地を買う権利があり、外国人であることを理由に制限されることはありません。永住権がない方や、日本に住んでいない方でも家を買うことができます。
住宅ローンは永住権がないと不利
日本では外国人も日本の銀行で住宅ローンを組むことができますが、永住権がない人は条件が厳しくなります。
日本の銀行口座と印鑑を作っておこう
日本の住宅を買う時の支払いは日本の銀行口座で行うので、もし口座を持っていないなら作っておきましょう。また、日本では契約書のサインの代わりに印鑑を使うので、自分の印鑑も作っておきましょう。
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GTNには以下の特徴があります。
- 他言語スタッフが在中
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サイトも他言語に対応しているので、まだ日本に住む予定がない方もまずはホームページを訪れてみてください。
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日本で家を探す方法
日本の家を探すには、住宅情報サイトを使う方法と、不動産会社を利用する方法があります。
住宅情報サイト
ネットの住宅情報サイトは、日本の家を探す一番お手軽な方法です。有名なサイトとしては「ホームズ」や「スーモ」などがあります。
不動産会社
不動産会社に直接訪ねて行って家を探すこともできます。不動産会社は情報サイトにない物件を見つけてくれるなどのメリットもありますが、日本の不動産会社は外国語が話せないスタッフが多いです。しかし中には、外国人のために外国語が話せるスタッフを置いているところもあります。
日本で家を買って入居するまでの流れ
外国人の方が日本で家を買う流れは日本人とほとんど同じですが、一部違う点があったり注意しておきたい点もあるので、きちんと理解しておきましょう。
家を探す・物件の見学
家を探す時は、必ず現地に行って実際に物件を見学しましょう。海外に住んでいて見学できない場合は、オンラインで見学できないか不動産会社に相談してみましょう。
買付証明書の提出
日本では買いたい家が見つかったら、「買付証明書」という書面を提出することが多いです。買付証明書は契約書ではないので、提出したからといって必ず家を買わなければならないわけではありません。
住宅ローンの申し込み(事前審査)
家を買う契約をする前に、住宅ローンの事前審査を受けて、ローンが組める予定であることを不動産会社に示します。もちろん、ローンを組まないならこの手続きは必要ありません。
重要事項説明
ローンの申し込みが終わったら次は家を買う契約をしますが、日本ではその前に「重要事項説明」が行われます。重要事項説明は契約についての大事なことが書かれているので、きちんと話を聞いて分からないところは質問しましょう。
重要事項説明の書類は日本語で書かれているので、外国人の方は母国語に翻訳したものも用意してもらいましょう。また、日本語の説明を理解する自信がないなら、日本語が分かる人に一緒に聞いてもらいましょう。
家を買う契約をする
重要事項説明が終わったら、次はいよいよ家を買う契約をします。日本では契約の時に、「手付金」というお金を支払うのが一般的です。手付金は家の購入代金の数%程度で、購入代金の一部を前払いする形になります。ただし、もし気が変わって家を買うのをやめたとしても、手付金は返ってこないので注意しましょう。
住宅ローンの契約
家を買う契約をしたら、住宅ローンの本契約をします。
家のカギをもらう
ローンの契約が終わったら家のカギをもらって、晴れて家があなたのものになります。
不動産登記
日本では、家を買ったら「不動産登記」という登録をして、間違いなく家があなたのものであることを証明する必要があります。
財務大臣への報告
海外に住んでいる外国人が日本で家を買うと、財務大臣に報告しなければなりません。
家を安く買いたいなら「空き家バンク」がおすすめ!
日本の家は新築で買うと数千万円するので、もっと安く買いたい人も多いでしょう。そんな方におすすめなのが「空き家バンク」です。
空き家バンクとは?
空き家バンクとは、市や町などの自治体が行っている、空き家を売買するためのサービスです。その地域で誰も住んでいない家を検索して、気に入った家を買ったり借りたりできます。
空き家バンクのメリット
空き家バンクは中古の家を検索できるので、新築で買うよりかなり安く済ますことができます。空き家は普通の中古住宅より安いことが多く、掘り出し物を見つけることも可能です。
また、空き家バンクを利用して家を買うと、自治体のいろいろな補助金を使えることがあります。使える補助金は自治体によって違います。
まとめ
外国人の方が日本で家を買う方法は、日本人の場合と基本的には同じです。ただし、ローンが組みにくいことがあったり、不動産会社のスタッフは日本語しか話せない人が多いといった注意点もあります。
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