日本の小さなアパートのメリットは?広く使う方法やインテリアも紹介!

2022/3/27 最終更新

日本のアパートは部屋が小さいことで有名で、狭さや不便さを感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、小さなアパートにもメリットはありますし、小さくても広く使う方法もあります。この記事では、日本の小さなアパートのメリットや、広く使うためのコツとインテリアなどを紹介します。

日本のアパートを探す時に知っておきたい用語

日本のアパートをネットで探していると、外国人の方にあまりなじみのない用語が出てくることがあります。まずここでは、日本の部屋を探す時に外国人の方が知っておきたい用語を解説します。

「畳・帖(じょう)」と「平米(へいべい)」

日本のアパートの広さは「畳・帖」と「平米」という単位で表されます。平米は「平方メートル(Square Meter)」のことで、畳(じょう)は畳(たたみ)一枚分の広さのことです。フローリングの部屋では畳がないので「畳」の代わりに「帖」が使われることもありますが、意味と読み方は同じです。1畳は約1.6平米です。

専有面積

専有面積とは、リビングなどの部屋の面積に、トイレや風呂、キッチンなどを含めた広さのことです。専有面積のだいたい半分くらいが、リビングなどの部屋の広さになります。

一人暮らしに最適なアパートの広さ

一人暮らしに最適なアパートの広さは、その人の生活スタイルや体格などによっても変わってきますが、ここでは国が定めている「住生活基本計画」をもとに、最適なアパートの広さを見ていきましょう。

専有面積25平米(約15畳)以下だと狭さを感じる

住生活基本計画によると、一人暮らしのアパートの専有面積は25平米以上あるべきとされているので、これ以下だと狭さを感じることが多いでしょう。日本の一人暮らしのアパートでよくある「6畳のワンルーム」がだいたい専有面積20平米くらいなので、それよりもう少し広いほうが快適に暮らせるということになります。

快適に暮らすなら専有面積40平米(約25畳)以上が理想

住生活基本計画によると、一人暮らしで快適に暮らすなら、専有面積40平米以上が理想とされています。

小さなアパートの魅力・メリット

小さなアパートは良くないイメージがありますが、小さいがゆえの魅力やメリットもあります。小さなアパートが必ずしも悪いわけではないことを知っておきましょう。

家賃が安い

小さなアパートは広いアパートより家賃が安いことが多いです。家賃を節約できるのは小さなアパートのメリットだといえます。

電気代が安くすむ

小さなアパートはエアコンを強くしなくても快適な温度を保てますし、照明も少なくて済みます。小さなアパートは、広いアパートより電気代が安く済むのがメリットです。

掃除が簡単

部屋が小さいと掃除が簡単なのもメリットです。掃除が面倒で苦手な方は、あえて小さなアパートに住むのも良いかもしれません。

小さな日本のアパートを広く使う方法

小さなアパートはメリットもありますが、できるだけ広さを感じたい方も多いはずです。ここでは、日本の小さなアパートをできるだけ広く使うコツを紹介します。

ソファの代わりに座布団にする

ソファは外国人の方にとって欠かせないものですが、日本の部屋は床に座っても全く問題ないので、床に座布団を敷いて座ればソファのスペースを空けることができます。

ベッドの代わりに布団にする

ベッドの代わりに日本の布団で寝るようにして、起きている時は布団をたたんで片づければ、ベッドのスペースを空けることができます。

折りたたみや伸縮式の家具を使う

折りたたみや伸縮式(伸びたり縮んだりする)の家具を使うと、家具を使わない間は片づけることでスペースを空けられます。例えば、テーブルは足を折りたためるものがありますし、台の部分の長さが変えられるタイプもあります。

多機能な家具を使う

多機能(2つ以上の機能を持っている)な家具を使うと、家具の数が減るので部屋を広く使えます。ソファとベッドが一体になったソファベッドや、中に物を入れられる小さな椅子(オットマン)などがおすすめです。

小さなアパートにおすすめのインテリア

小さなアパートでは、家具を減らしたり多機能なものにするのも大事ですが、インテリアをうまく選ぶことで広々とした雰囲気を持たせることができます。

高さの低い家具を選ぶ

狭い部屋に背の高い家具が並んでいると、圧迫感を感じて狭さが強調されてしまいます。小さなアパートに家具を置く時は、できるだけ低いものを選ぶのがコツです。

白または明るい色の家具にする

白や明るい色は広々とした雰囲気があるので、小さいアパートを広く感じさせる効果があります。ただし、全ての家具が白ばかりだと味気ないので、アクセントで少しだけ違う色の家具を取り入れるのがコツです。

家具の素材やデザインを統一する

家具の素材には木やプラスチックなどいろいろなものがありますが、素材を統一すると部屋全体にまとまりが出て、小さなアパートでも広い雰囲気になります。また、デザインが家具によってバラバラだと部屋が散らかっているような印象になるので、統一したほうが広さを感じることができます。

まとめ

日本の小さなアパートは外国人の方にとって住みにくいこともありますが、工夫すれば広さを感じる快適な部屋にできます。家具やインテリアを上手に選んで、小さなアパートでも楽しく過ごせるようにしましょう。

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