【会話で使える】マターの使い方は?意味や例文を紹介
2022/2/21 最終更新
マターはビジネスでよく使われる用語です。マターは、英語の「matter」が由来になっていますが、英語と日本語では意味が異なるので注意が必要です。今回は、マターの意味や、類語や利用で注意することを紹介していきます。利用例もいくつか記載しますので、実際にビジネスで使うイメージを考えてみましょう。
「マター」の意味とは?
日本語のマターは英語の「matter」が由来となっています。しかし、日本語のマターは英語のmatterとは異なる使い方をします。
英語のmatterの意味をおさらいしておきましょう。
問題、事、事柄、(原因となる)事柄、(…の)種、(漠然と)物事、事態、困ったこと、やっかいなこと、(精神界と対照して目に見える世界を構成している)物質
出典:Weblio辞書 https://ejje.weblio.jp/content/matter
対して、日本語でのマターの意味は下記のように定義されています。
案件・事項などの意味のカタカナ言葉。業界用語やビジネス用語としては「~の担当」「~が責任を持っている」などの意味で使われる。その場合、「~(人名や部署名などが入る)マター」などという具合に使われる。
出典:Weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%BC
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「マター」の類語・言い換え表現
マターの類語を確認しておきましょう。日本語の語彙を増やすためには、覚えたい単語とあわせて類語も確認しておくと、理解が深まりやすいです。
- 担当
- お預かり
「マター」の利用で注意すること

マターの利用で注意することは、多くあります。マターはフランクな用語であるために、取引先や他の企業の前など社外では使用しないようにしましょう。
また、上司や目上の人の前で使わないようにするのが無難でしょう。マターは、名前の後や部署の後に敬称をつけずに使うことが多いです。上司や目上の人に向けて使うことがあれば、Aさんマターというようにマターの前に敬称をつけましょう。
「マター」のビジネスジーンの利用例

マターのビジネスシーンでの利用例をご紹介します。ポイントは、利用する際のポイントは、社外では使用しないことです。利用例を参考にして、ぜひ日常で利用してください。
「マター」のビジネスでの利用シーン(1)
ある案件の担当の人を答えたいとき
この案件は鈴木さんの担当です。
→この案件は鈴木マターです。
「マター」のビジネスでの利用シーン(2)
取引先の担当の部署について話すとき
この取引先の案件は、研究部の担当ではありません。
→この取引先の案件は、研究部マターではありません。
まとめ
「マター」の意味について今回ご紹介したポイントをおさらいしましょう。
- 英語のmatterと日本語のマターは意味合いが異なる。
- 日本語の「マター」の意味は、「~の担当」「~が責任を持っている」という意味合いである。
- 「マター」の類語は、「担当」「お預かり」などがある。
- マターは社外の人には使用しないようにする。
マターは、英語で使われる意味合いとは異なっていることに注意してください。今回は、マターの意味や類語についてご紹介しました。マターの使い方を理解して、ビジネスに取り入れていきましょう。
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