外国人にも分かりやすい!日本の高校の教育システム

2021/12/22 最終更新

国によって教育システムは実に様々です。母国ではない日本に住む外国人の皆さんには、情報も少なく、分かりにくい部分が多いのではないでしょうか。

そこで、今回は日本の高校の教育システムや特徴についてご紹介します。 

日本の高校の基本的な制度  

登下校の方法について

高校生の登下校の方法は、家からの距離によって様々です。徒歩、自転車、バス、電車、地下鉄などを利用して登校しますが、東京などの大都市の高校生は、通学時間が通勤ラッシュに重なるので大変な思いをして通学する学生も多いです。 

高校に入学する年齢について

日本の高校では、4月に入学し3月に卒業します。これは海外と大きく異る点だと思います。そして、基本的に16歳で高校に入学して18歳で卒業しますが、法律の規定により1月1日から4月1日生まれの場合(早生まれと呼ばれます)は、15歳で入学することになります。 

学期について

日本の高校は基本的に3学期制ですが、学校や地域によっては2学期制を採用する場合もあります。

3学期制の場合は、4月~7月、9月~12月、1月~3月に分かれ、それぞれの間に春休み、夏休み、冬休みをはさみます。2学期制は、4月~10月上旬、10月中旬~3月に分かれ、2つの学期の間に秋休みをはさみます。                                      

長期休暇について

標準的な長期休暇は下記の通りでが、年ごとに数日のズレが出ます。日本では、夏休みが最も長い休暇となります。夏休みは部活動の練習や合宿、進学のための夏期講習などに参加する学生も多いです。

  • 春休み:3月20日頃~4月5日頃
  • 夏休み:7月20日頃~9月1日頃
  • 冬休み:12月25日頃~1月7日頃

                                      

部活動について

日本の高校では、多くの学生が放課後の部活動に参加しています。もちろん強制では無いので、全員が入る義務はありません。

基本的に中学校で入っていた部活を高校でも続ける学生が多いようです。高校ごとに伝統的に強い部があり、その部に入りたいために高校を受験することも珍しくありません。

【運動部】野球・サッカー・バレーボール・バスケットボール・テニス・陸上・ラグビー・バドミントンなど
【文化部】吹奏楽・合唱・科学・美術・家庭科・英語など 

          

日本の高校のスケジュール

高校の時間割は、基本的に1コマ50分授業です。まれに90分授業の高校もあるようです。

多くの高校で、8時半から9時の間に授業が始まります。始業前に短いホームルームを行うのが基本ですが、午前の授業の後に行う高校もあります。1週間に1回程度、長いホームルームを行うこともあります。

放課後は、部活動に参加したり、学習時間にあてたり、特に学校内で用事がなければ速やかに帰宅します。

ここで、参考までに一般的な高校のスケジュールの例をご紹介しておきます。あくまでも例なので高校によって少しずつ違います。

8:40~8:50ホームルーム
10分休憩
9:00~9:501時間目
10分休憩
10:00~10:502時間目
10分休憩
11:00~11:503時間目
10分休憩
12:00~12:504時間目
50分昼休み
13:40~14:305時間目
10分休憩
14:40~15:306時間目

日本の高校の特徴              

日本の教育で海外と大きく違うのは、掃除の文化ではないでしょうか。

日本では、基本的に自分たちが使う教室は自分で掃除します。私立の高校などでは少しルールが違うこともありますが、昼休みの後や放課後の10分程度を使って掃除を行います。

また、海外のようにカフェテリアが各高校にあるわけではないので、学校給食かお弁当で昼食をとります。給食がある高校では専門の栄養士がメニューを考え、成長期の子ども達の体調を管理します。また、家族が栄養を考えたお弁当も子どもたちの心身の成長を支えます。

ただ、最近は共働きが増えているので、早朝にお弁当を準備することが負担になる家庭もあるようです。

それから例外はありますが、日本の高校には制服があり、皆が同じ制服を着て学びます。最近では、女子もスラックスを選択できるというジェンダーレス制服を取り入れている高校も少しずつ増えてきています。

また、日本では調和や協調性を大切にした教育を行うため、文化祭や体育祭などの行事を通じて、ひとつの目標に向かってチームで力を合わせることを学びます。修学旅行では、グループで協力して安全に旅行を計画実行する体験をします。

最近では、主に私立の学校で留学プログラムも取り入れるなど、国際的な感覚を養うことも重要視されるようになってきました。  

留学生を積極的に受け入れている高校     

留学生が現地校に進学するというのは、少なからず困難が伴うものです。受け入れる高校側にもそれなりの経験やスキルが必要なので数は限られますが、最後に留学生が安心して学べる留学生の受け入れ体制が整っている高校をご紹介します。  

◆Aoba-japan international school

3歳から18歳までトータルして学べる学校。国際バカロレアプログラムに基づいたオリジナリティあふれる教育が受けられる高校です。外国人向けに英語のサイトがあります。                                       

参考:Aoba-japan international school https://www.japaninternationalschool.com/

◆東京都立国際高等学校 

国際バカロレア(ディプロマ・プログラム)認定を取得している高校です。外国人向けに英語のサイトがあります。  

参考:東京都立国際高等学校 http://www.kokusai-h.metro.tokyo.jp/

◆国際基督教大学高等学校

国際色豊かな生徒構成で、豊かな国際的感覚を育てる高校です。一定の条件をクリアしていれば、外国籍でも一般入試を受けることができます。

参考:国際基督教大学高等学校 https://icu-h.ed.jp/

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、外国人の皆さんにできるだけ分かりやすいように、日本の高校生活についてポイントを絞ってご紹介しました。

海外とはかなりギャップがあると思いますが、日本ならではの学びもあると思います。多国籍の学生が共に学ぶことは、これから世界を担う世代にとって、とても価値ある経験ではないでしょうか。

日本で学ぶチャンスがありましたら、是非参考になさってください。

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