ビジネス×日本語「たたき台」の意味とは?解説+例文紹介

6/22/2021 最終更新

辞書で調べた意味以外の意味を持つことも多い、ビジネスシーンの日本語。この記事では、「たたき台」という言葉の意味をご紹介します。

「たたき台」の読み方と意味や、ビジネスシーンでの使い方、例文などをていねいに説明。この記事を読んで、「たたき台」の意味をしっかりおぼえましょう。

「たたき台」の読み方と意味

読み方は「たたき台」(tatakidai)。

以下のような意味で使われることが多いです。

  • 原案、草案、試案。仮に作る案。
    • 例文:「提案する企画のたたき台を作る」

ビジネスシーンでの「たたき台」の意味と例文

「たたき台」(たたきだい)は、ビジネスでも同じような意味で使われます。

以下は、「たたき台」を使った例文です。

  • 例文1:「このたたき台を元にして企画を進めていこう」
  • 例文2:「たたき台レベルでいいので、資料を作っておいてください」

例文2には、「完成品ほど品質の高いものではなくとも構わない」という意味が含まれています。

「たたき台」の例文の言い換え

  • 例文1:「このたたき台を元にして企画を進めていこう」
  • 例文2:「たたき台レベルでいいので、資料を作っておいてください」

この例文は、以下のように言い換えることもできます。

言い換え

  • 例文1:「この草案を元にして企画を進めていこう」
  • 例文2:「ドラフトのレベルでいいので、資料を作っておいてください」

そもそもたたき台とは、刀などを作る鍛冶屋(かじや)が製品を作り上げるために叩く台のことを指しているそうです。

製品になる前の鋼のかたまり(を乗せる台)…といった意味が転じて、「原案、草案」「ドラフト」「仮に作る案」といった意味を持つようになりました。

「たたき台」を英語で言うと 

「たたき台」を英語であらわす場合は、以下のような表現になります。

  • draft
  • tentative plan

「下書き」という意味を持つ「draft」や「仮の~」という意味を持つ「tentative」が該当するでしょう。

たたき台の意味でも紹介した「原案、草案、試案」はすべて「draft」で表すことができます。

「たたき台」の類義語とその意味

「たたき台」に似た言葉(類義語)として、以下のようなものがあります。

  • 原案
  • 草案
  • 試案
  • 下書き

「たたき台」という言葉が持つ意味そのままですが、似た言葉(類義語)として使うことが可能です。

また、「たたき台」を略して「たたき」と言うこともあります。

「たたき台」を使ってはいけないシーン

「たたき台」を使ってはいけないシーンは、特にありません。

しかし、あえて言うのであれば取引先など社外の人とのやり取りをするシーンではあまり多用しない方がいいでしょう。

「たたき台」は比較的、くだけた表現だからです。

以下に、避けた方が無難な使用シーンと言い換えの例を記載します。

  • シーン1:すれ違った取引先のAさんに対して「先日の企画のたたき台を作っておきました。」
    • →「先日の企画の草案を作っておきました。」
  • シーン2:取引先のB部長とのメール「プロジェクトのたたき台を添付します。」
    • →「プロジェクトの試案を添付します。」

「たたき台」という言葉の意味や使い方を紹介しました。

ここまでの内容をまとめます。

  • 「たたき台」は「原案」「草案」「試案」「下書き」といった意味を持つ言葉
  • 英語では「draft」「tentative plan」などが同じ意味を持つ
  • 「たたき台」を使う際は、社内の人に使うことがおすすめ

「たたき台」は日本語独自の言葉のため、初めて聞いた方は混乱してしまうかもしれません。しかしその分、意味を理解していると驚かれるでしょう。

ビジネスをよりスムーズに進めるためにも、日本語の知識を深めていきましょう。

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