ビジネス×日本語「展開する」の意味とは?解説+例文紹介

5/30/2021最終更新

辞書で調べた意味以外の意味を持つことも多い、ビジネスシーンの日本語。この記事では、「展開する」という言葉の意味をご紹介します。

「展開する」の読み方と意味や、ビジネスシーンでの使い方、例文などをていねいに説明。この記事を読んで、「展開する」の意味をしっかりおぼえましょう。

「展開する」の読み方と意味

読み方は「てんかい する」(tenkai suru)。

以下のような意味で使われることが多いです。

  • 広くひろげる・ひろがること。→例文:「目の前には原っぱが展開されている」
  • 物事をくりひろげること。→例文:「言い合いが展開される」
  • 物事を次に進めること。→例文:「事件は思わぬ方向に展開した」

ビジネスシーンでの「展開する」の意味と例文

ビジネスでは、説明した意味とすこし使い方が変わります。例文として、以下の文章を確認してみましょう。

  • 例文1:「いただいた資料は関係者に展開します」
  • 例文2:「プロジェクトの情報はみなさんに展開しておきました」

この場合、「展開する」は「共有する」「伝える」といった意味を持ちます。

「展開する」がもともと持っている言葉の意味とはすこし変わりますが、ビジネスシーンではこのような使い方もされています。

「展開する」の例文の言い換え

  • 例文1:「いただいた資料は関係者に展開します」
  • 例文2:「プロジェクトの情報はみなさんに展開しておきました」

この例文は、以下のように言い換えることもできます。

言い換え

  • 例文1:「いただいた資料は関係者に共有しておきます」
  • 例文2:「プロジェクトの情報はみなさんに伝えておきました」

「展開する」を英語で言うと

「展開する」は、以下の英語であらわすことができます。

  • to develop
  • to expand

「広げる」「拡張する」といった意味を持つ英語です。

しかし、ビジネスシーンで「展開する」が使われる場合は「共有する」「伝える」といった意味を持ちます。「to develop」や「to expand」は当てはまりません。

ビジネスシーンで「展開する」が使われる場合は、「to share」がもっとも近い英語です。

「展開する」の類義語とその意味

「展開する」の似た言葉(類義語)として、以下のようなものがあります。

一般的な意味の「展開する」の類義語

  • 広げる
  • くりひろげる
  • 進む
  • 進行する
  • 進展する

など

これらは、ふだんの生活で「展開する」が使われる場合の似た言葉です。

ビジネスシーンでは以下のような言葉が似た言葉として当てはまります。

ビジネスシーンでの「展開する」の類義語

  • 伝える
  • 伝達する
  • 共有する
  • シェアする
  • 渡す

など

ビジネスシーンでの「展開する」は「to share」で表されるとお伝えしました。そのため、ビジネスシーンでの「展開する」に似た言葉は「共有する」「伝える」となります。

「展開する」を使ってはいけないシーン

「展開する」を使ってはいけないシーンは特にありません。しかし、日本人の間でもたくさん使われる表現とは言いづらいです。そのため、進んで使わなくても問題ない言葉だと言えるでしょう。

「展開する」という言葉の意味や使い方を紹介しました。ここまでの内容をまとめます。

  • 「展開する」は「広げる」「次に進める」といった意味を持つ言葉
  • ビジネスシーンでは「共有する」「伝える」といった意味を持つ
  • 現代の日本でも使用されることは少ない言葉

今お伝えしたように、現代の日本でもあまり使用されている印象はない言葉です。そのため、意味を理解していると感心されるかもしれませんね。

ビジネスをスムーズに進めるためにも、日本語の知識を深めていきましょう。

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