コンセンサスの意味とは?例文や使い方などを解説

6/10/2021最終更新

ビジネスで日本人と話していて、「コンセンサス」という言葉が出てきて意味が分からず困ったことがありませんか?この記事では、コンセンサスの意味や、例文と使い方、英語での言いかえなどを解説します。

コンセンサスの意味

コンセンサスは、「みんなの意見が一致すること」「みんなが納得して同じ意見をもつこと」といった意味があります。

この言葉には、「一人だけではなく、たくさんの人の意見が一致する」というニュアンスがあります。また、「説得して納得してもらう」というニュアンスもあります。

コンセンサスの例文・使い方

コンセンサスという言葉がどのように使われるのか、例文を見て使い方を勉強しましょう。

「取引先の会社からコンセンサスを得ました。」

取引先と話し合いをして、自分の意見について納得してもらえたなら、「取引先からコンセンサスを得た」ことになります。

上司にそれを報告する時は、「取引先の会社からコンセンサスを得ました。」と言えばよいでしょう。

「この会議はコンセンサス方式で行われます。」

全員が賛成して、反対の人が一人もいない時にだけ採択(adopt)される会議のことを「コンセンサス方式の会議」といいます。この使い方もビジネスではよく出てくるので覚えておきましょう。

コンセンサスのまちがった使い方

コンセンサスという言葉はニュアンスが難しいので、まちがった使い方も見ておきましょう。

「私はその意見にコンセンサスします。」

コンセンサスには「合意」という意味がありますが、「私はその意見に合意します」のことを、「私はその意見にコンセンサスします」というのはまちがいです。

コンセンサスという言葉は、たくさんの人が合意する時にだけ使います

「あなたは私の意見にコンセンサスするべきです。」

これも「あなた」という一人に使っているのでまちがいです。このばあいは「あなたは私の意見に合意するべきです。」と言いましょう。

コンセンサスと似た言葉

コンセンサスと似た言葉を知っておけば、ニュアンスによって使い分けることができますし、日本語の表現も上手になります。

合意・同意・総意

「合意(ごうい)」とは「意見が一致すること」で、コンセンサスと似た意味があります。「同意(どうい)」「総意(そうい)」も似た意味の言葉です。

同意は「相手に納得してもらう」というニュアンスがあり、総意は「たくさんの人の意見」という意味があるので、合意よりも似ているといえます。

根回し

「根回し(ねまわし)」は「あらかじめ説得すること」という意味で、これもコンセンサスと少し似ています。

根回しは合意そのものではなく、合意を得るための行動のことをいいます。たとえば、「根回しをしてコンセンサスを得る」といった感じで使います。

コンセンサスを英語で言うと?

コンセンサスは英語の「consensus」をカタカナにした言葉なので、英語で言うときはそのまま「consensus」と言えばOKです。

日本語のカタカナ言葉は英語と意味が違うことがよくありますが、コンセンサスは英語のconsensusとほぼ同じ意味なので大丈夫です。

あえて別な英語で言いたいなら、「agreement」などと言うこともできます。

まとめ

コンセンサスは英語のconsensusとほぼ同じ意味なので、ふだん英語を使っている人なら分かりやすいと思います。ビジネスでコンセンサスという言葉を使いこなせば、日本人とのコミュニケーションがもっとうまくなるでしょう。

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