「落としどころ」の意味と使い方とは?ビジネスでの例文や英語表現も
2022/1/12 最終更新
「落としどころ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。働いている場所で聞いたことはあるでしょうか。もしかしたら聞く機会はあまりないかもしれませんが、この記事では「落としどころ」の意味や使い方、ビジネスの際の会話で使えるか、使う場合の例文を紹介します。
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「落としどころ」の意味
- 話し合いや取引の相手と自分が「これなら受け入れられる」と思える条件。
- 話し合いや取引で取り決めができる条件。
- 納得できる状態。
使い方

- 落としどころを用意する
- 落としどころを考える
- 落としどころが決まる
- うまい落としどころをさぐる
- 感情の落としどころがわからない
「落としどころ」で使われている「落とす」は「終わらせる」や「締めくくる」という意味で使われています。終わらせるところ、締めくくるところ、という意味になるのですが、これが話し合いや交渉が終わるところとして使われています。
交渉や取引の場合、相手と自分のどちらも「これくらいなら相手の条件に従ってもいい」という条件を見つけることが多いです。そのお互いの条件が合うところについて、落としどころが使われるようです。
「感情の落としどころがわからない」というのは、なにかに対して思うことや考えること、気持ちがたくさんでてくるように思えて混乱してしまった時に使うことがあります。「納得できる条件」といった意味があるため、感情について「落としどころ」を使う時はネガティブなシーンで使うことがあります。
ビジネスシーンで使えるか
ビジネスシーンでもよく使います。交渉や話し合いに対して使われる言葉であるため、友達との会話よりも仕事で使うことの方が多いのではないでしょうか。同じ意味を持つ「妥協点」という言葉よりも、使われることが多いです。
また例えば、自分が行っている交渉や話し合いについて、目上の人に説明する際にも使うことができます。ほかにも「折衷案」といった言葉もあります。
英語で「落としどころ」
納得できる条件という意味で、 「compromise、common ground」が挙げられます。
まとめ
本記事では落としどころの意味や使い方を紹介しました。納得できる条件を意味する言葉ですが、話し合いの条件を説明する言葉なので、どういう場面でつかうのか想像が難しいかもしれません。もしも職場に日本語を教えてくれる人がいれば、「落としどころ」をどう使うか、聞かせてもらえるといいですね。
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