高収入が期待できる「金融業界の仕事」とは?仕事内容や給与について解説!
2022/5/20 最終更新
金融業界は、給料が高く福利厚生など待遇もよいため、転職先として人気の業界です。
金融業界には、さまざまな職種があり、仕事内容や給料はそれぞれ異なります。
最近までは日本人ばかりを採用していた金融業界ですが、海外事業の強化などにより外国人雇用の数も増えています。
そこで今回は、金融業界の各業種における仕事内容や給与、またどんな人が向いているのか、必要なスキルについて解説します。
金融業界での仕事とは
金融業界とは、さまざまな形でお金に関わり社会経済を支える仕事です。
主に、銀行、証券会社、保険会社、クレジットカード会社などがあります。
職種としては、融資の案内や資産運用についてのアドバイスを行う「営業職」、電話対応やデータ管理など営業職のサポートを行なう「事務職」、実現的なライフプランの提案を行う「フィナンシャルアドバイザー」などがあります。
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外国人におすすめの日本の金融業界の仕事

さまざまな仕事がある金融業界ですが、金融業界で給与の高い仕事や外国人を積極的に採用している仕事について紹介します。
銀行
銀行は大きく、メガバンク・地方銀行・信託銀行・ネット銀行などに分けることができ、それぞれの銀行では、規模やターゲットが違うため、業務内容や給料も異なります。
多くの銀行では、窓口業務など事務仕事をメインとした「一般職」、幹部候補となる「総合職」が採用されます。
一般職は、銀行によって高卒から募集しているところもあり、基本的に移動はほとんどありません。
総合職は、大卒以上の学歴が必要となり、重要な業務を任されることが多く、転勤を伴う異動が頻繁にあります。
平均年収
銀行員の平均年収は、一般職で300万円〜400万円ほど、総合職は600万円〜750万円ほどです。
とはいえ、給料や賞与、待遇などは銀行によって大きな差がありますので、採用情報をしっかりと確認しましょう。
給料が高い銀行
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行 など
こんな人におすすめ!
銀行員は、安定した給料の金融業界で働きたい方におすすめです。
証券会社
証券会社の仕事内容は、株式売買の仲介を行う「ブローカー業務」、証券会社自らの株を扱い利益を出す「ディーラー業務」、証券の募集・売り出しを行なう「セリング業務」、企業などから引き受けた債権の売り出しを行なう「アンダーライター業務」があります。
証券会社の給与体系は、ノルマ制や歩合制が多く、働いて成果を出せば出すほど給料が上がるのが特徴です。
平均年収
会社により給与は大きく違いますが、証券会社の平均年収は500万円〜600万円ほどです。
平均年収が1,000万円を超える企業も珍しくないため、銀行業界のなかでも給料の高い仕事と言えるでしょう。
給料が高い証券会社
野村ホールディングス、三菱UFJホールディングス、大和証券ホールディングス など
こんな人におすすめ!
証券会社は、バリバリ働いていっぱい稼ぎたい方におすすめです。
保険会社
ケガや病気に備える「生命保険」や、事故や災害に備える「損害保険」を扱う保険会社の仕事内容は主に、保険商品の提案を行なう「営業」が大部分を占めています。
金融業界の中では就職しやすい職業ですが、保険会社の給与体系は歩合制がほとんどなので、成果を出せば大いに稼げて、出せなければ辞めていく人が多いのが特徴です。
平均年収
保険会社の平均年収は250万円〜600万円ほどですが、会社によって給料は大きく違います。
外資系企業の方が比較的給料が高く、成果を出せれば1,000万円以上を稼ぐことも夢ではありません。
給料が高い保険会社
東京海上日動火災保険、SOMPOホールディングス、住友生命 など
こんな人におすすめ!
保険会社は、顧客に対し親身に寄り添える人が向いています。そのため、コミュニケーションスキル・柔軟性・忍耐力が高い方におすすめです。
クレジットカード会社
クレジットカード会社の仕事内容は、「営業」「企画」「債務管理」「システム開発」「顧客対応」など多岐にわたります。
クレジットカード会社は手当や休暇など労働環境が整っており、外国人も働きやすい職業です。
平均年収
クレジットカード会社の平均年収は500万円〜600万円ほどですが、大手クレジットカード会社だと年収700万円〜800万円ほどです。
給料が高いクレジットカード会社
イオンフィナンシャルサービス、三菱UFJフィナンシャルグループ、クレディセゾン など
こんな人におすすめ!
クレジットカード会社は、労働環境が整った仕事につきたい方におすすめです。
リース会社
設備や器具などを長期的に貸し出すサービスを行なうリース業界の仕事内容は、「営業」「審査・法務」「資産管理」「経理」があります。
リース業界は、海外進出を進める企業が増えてきているため、優れた語学スキルをもつ外国人の採用にも積極的です。
平均年収
リース会社の平均年収は350万円〜600万円ほどですが、大手リース会社だと平均年収は800万円以上となります。
給料が高いリース会社
三井住友ファイナンス&リース、みずほリース、オリックス など
こんな人におすすめ!
リース会社は、法人に対しての営業が多いため、コミュニケーションスキルが高い方におすすめです。
金融業界の仕事で必要なスキルや資格
金融業界で求められるスキルや資格は、職種によってさまざまです。
ですが、おもに以下のスキルや資格が求められます。
【金融業界で求められるスキル】
- 語学力
- コミュニケーションスキル
- 情報収集スキル
語学力
金融業界は専門用語も多いため、高い語学力を持っている必要があります。
日本語だけではなく、英語や中国語など多言語に対応できるスキルがあればなお良いでしょう。
コミュニケーションスキル
顧客との信頼関係が重要となる金融業界では、高いコミュニケーションスキルが求められます。
情報収集スキル
日本のみならず世界の金融情勢は日々移り変わります。そのため、常に最新の知識や情報を取り入れておく必要があります。
金融業界で活躍するためには、就職することがゴールではなく、日々成長する必要があるのです。
【金融業界で持っているとよい資格】
- ファイナンシャルプランナー
- 日商簿記
- ビジネス会計検定試験 など
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャル・プランニング技能検定では、税・年金・不動産・投資などお金に関する幅広い知識を得ることができます。
日商簿記
日商簿記検定を取得することで、企業のお金の流れが理解でき、経営管理や経営分析などのスキルが身につきます。
全ての級で受験資格を設けていないので、いきなり1級や2級にチャレンジすることが可能です。
ビジネス会計検定試験
ビジネス会計検定を取得することで、財務諸表に関する知識や分析力などのスキルを身に着けることができます。
全ての級で受験資格を設けていないので、日商簿記と同様にいきなり1級や2級にチャレンジすることが可能です。
金融業界はどんな人が向いてる?
金融業界は職種によって求められる人材がさまざまですが、主に以下のような方に向いています。
- まじめで几帳面な人
- 数字に強い人
- 責任感がある人
- コミュニケーションスキルが高い人
今後日本の金融業界の雇用はどうなるか
日本では今後、少子高齢化による融資や保険契約数の減少が予測されています。
安定した経営を行うためには、海外進出を視野に入れ収益を高めることが必要不可欠です。
海外事業を成功させるためにも、語学スキルの高い優秀な外国人の雇用は今後増えていくことでしょう。
とはいえ、今後はITを活用した業務が増えてくるため、全体の採用数自体は減っていくことが予想されます。
まとめ
今回は金融業界の仕事について解説しました。
金融業界は、ほかの業界と比較しても給料が高く、労働環境が整っている会社が多くあります。
そのため、金融業界は人気が高く就職の難易度も高いのが特徴です。
金融業界には職種が多くあり、職種によって必要なスキルが異なります。
金融業界に就職・転職する場合は、求人内容をしっかりと確認し、自分のスキルを活かせる自分に合った仕事を見つけることが大切です。
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