コンビニで即日買える!外国人向けプリペイドSIMカードを徹底解説


プリペイドSIMは、事前に料金を支払って利用するSIMカードで、訪日外国人や短期滞在者にとって便利な通信手段です。
契約や審査が不要で、手軽に購入・利用できる点が大きな特徴です。
Contents
【タイプ別】コンビニで購入できる3つのプリペイドSIM

ここでは、以下3種類のプリペイドSIMをタイプ別に解説します。
購入後に即日利用できるタイプ、リチャージ専用のクーポンカードのタイプ、申し込み完了後のSIMカードが発送されるタイプ |
購入後に即日利用できるタイプ
このタイプは、コンビニでSIMカードを購入してすぐに利用開始できるプリペイドSIMです。
パッケージにSIMカードが同梱されており、購入後に簡単な設定を行うだけで通信や通話が可能になります。
リチャージ専用のクーポンカードのタイプ
既にプリペイドSIMを持っている方向けの、データ容量や通話料金をチャージするためのクーポンカードです。
初回購入では利用できませんが、継続的に利用する場合に便利です。
申込み完了後にSIMカードが発送されるタイプ
コンビニで申込み手続きを行い、後日SIMカードが郵送で届くタイプです。
即日利用はできませんが、プランが豊富なため、より多くの選択肢から自分に合ったプランを選択できます。
コンビニで購入できるプリペイドSIMの種類

ここでは、コンビニで購入できる3種類のプリペイドSIMを紹介します。
データ通信専用SIMデータ通信+SMS対応SIM音声通話付きSIM |
データ通信専用SIM
データ通信専用SIMとは、インターネット接続のみが可能なSIMカードです。
メールやSNS、ウェブの閲覧などのデータ通信は利用できますが、音声通話やSMSの送受信はできません。
データ通信+SMS対応SIM
データ通信+SMS対応とは、SIMデータ通信に加えて、SMS(ショートメッセージ)の送受信が可能なSIMカードです。
アプリの認証などでSMSが必要な場合に便利です。
音声通話付きSIM
音声通話付きSIMは、データ通信、SMS、音声通話のすべてが利用できる最も機能が充実したSIMカードです。
電話番号が付与され、通常の携帯電話と同様に利用できます。
ファミリーマートとローソンのみの取り扱い
現在、電話番号付きのプリペイドSIMを販売しているコンビニはファミリーマートとローソンに限られています。
セブンイレブンでは音声通話対応のプリペイドSIMを販売していないため、注意が必要です。
コンビニでプリペイドSIMを購入するメリット3選

コンビニで購入できるプリペイドSIMには、多くのメリットがあります。
手軽に購入が可能
コンビニなら、パスポートや在留カードの提示が不要で、すぐにプリペイドSIMを購入できます。
駅の近くや空港内にも店舗があるため、移動中でも手に入るのが魅力です。
契約や審査が不要
通常のSIM契約では身分証の提出や審査が必要ですが、プリペイドSIMならその手続きが不要。
日本語が苦手な方でも簡単に購入できます。
使いすぎの防止
プリペイド式なので、あらかじめ購入したデータ容量分しか使えません。
予想外の通信費が発生する心配がないため、コストを抑えたい旅行者や短期滞在者にぴったりです。
コンビニでプリペイドSIMを購入するデメリット

コンビニでの購入は簡単で便利ですが、一方でデメリットも存在します。
利用前に確認しておくことで、より適した通信手段を選ぶことができます。
音声通話やSMSが使えない
コンビニで販売されているプリペイドSIMの多くはデータ通信専用です。
日本国内での電話番号が必要な場合は、別の方法でSIMカードを手配しましょう。
データ容量や利用期間に制限がある
プリペイドSIMは一定のデータ容量や利用期限が決められています。
長期滞在する場合や、大容量データを使いたい場合は、Wi-Fiのレンタルや契約型のSIMも検討しましょう。
料金が割高になる場合がある
コンビニで販売されるプリペイドSIMは従量制のため、通常の月額プランよりもデータ容量が少なく、割高になることがあります。
事前に価格やデータ容量を比較することをおすすめします。
コンビニで購入できるおすすめプリペイドSIM3選!

コンビニで手軽に購入できるプリペイドSIMの中から、おすすめの3種類を紹介します。
それぞれの特徴や取扱店舗をチェックして、自分に合ったSIMを選びましょう。
1. Japan Travel SIM
- 価格:2,480円〜
- データ容量:3〜55GB
- 取扱店舗:ローソン、NewDays
- 特徴:SIMカードのほか、カード不要のeSIMも利用可能。マニュアルやサポートページは5言語(英・中・韓・タイ・日)対応、電話サポートは3言語(英・中・日)対応している。
- 詳細はこちらから
2. IIJmio えらべるSIMカード
- 価格:3,300円〜
- データ容量:2〜50GB
- 取扱店舗:ローソン
- 特徴:音声SIM、音声eSIM、SMS eSIM、データSIM、データeSIM、プリペイドの6つのサービスから選択でき、多機能で使い勝手が良い。
- 詳細はこちらから
3. BIC SIM えらべるSIMカード powered by IIJ
- 価格:3,300円〜
- データ容量:2〜50GB
- 取扱店舗:ファミリーマート
- 特徴:プリペイドSIMだけでなく、解約金不要の月額プランなど多彩なラインナップが揃い、音声通話、SMS、データ通信専用に対応。標準・micro・nanoの3サイズを提供している。
- 詳細はこちらから
関連記事:外国人OK!日本のデータ無制限SIMカード|短期・長期滞在向けおすすめ比較
プリペイドSIMの設定方法とは?

プリペイドSIMを購入したら、スマートフォンに設定する必要があります。
ここでは、iPhoneとAndroidの設定手順を紹介します。
iPhoneでの設定
🔍 事前準備
1. IMロック解除済みのiPhoneを用意
2. プリペイドSIMどっとこむから送付されたSIMカードを準備
📥 SIMカードの挿入
3. iPhoneの電源をオフにする(電源が入った状態で抜き差しすると故障のリスクあり)
4. SIMピンやクリップでSIMスロットの穴を押してトレイを取り出す
5. SIMカードのサイズを確認し、対応するサイズに切り取る
🔧 SIMカードの装着
6. SIMカードの表裏に注意してiPhoneに挿入(金色部分には触れない)
7. iPhoneの電源を入れる
📡 APN設定
8. 設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信をON
9.「モバイルデータ通信ネットワーク」を開く
10. APN、ユーザー名、パスワードを入力(SIMカードの書面参照)
11. 入力後、「戻る」をタップし、端末を再起動
✅ 接続確認
12. 画面右上に「LTE」または「4G」が表示されれば設定完了
13. 接続できない場合は、端末を再起動
14. SIMカードを挿入
15. [設定] → [モバイル通信] → [モバイルデータ通信] からAPNを入力
16. ネットワークが接続されたら完了
Androidでの設定
🔍 事前準備
1. SIMロック解除済みのAndroid端末を用意
2. プリペイドSIMどっとこむから送付されたSIMカードを準備
📥 SIMカードの挿入
3. Android端末の電源をオフにする(電源が入った状態で抜き差しすると故障のリスクあり)
4. SIMスロットを取り出し、既存のSIMカードがあれば取り外す
5. SIMカードのサイズを確認し、対応するサイズに切り取る
🔧 SIMカードの装着
6. SIMカードの表裏に注意してAndroidに挿入(金色部分には触れない)
7. Androidの電源を入れる
📡 APN設定
8. 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワークを選択
9. 詳細設定 → アクセスポイント名を開く
10. 右上の「+」をタップし、新しいAPNを追加
11. APN、ユーザー名、パスワードを入力(SIMカードの書面参照)
12. 設定を保存し、端末を再起動
✅ 接続確認
13. 画面右上に「LTE」または「4G」が表示されれば設定完了
14. 接続できない場合は、端末を再起動
よくある質問

プリペイドSIMで090から始まる電話番号を取得することはできる?
音声通話対応のプリペイドSIMカードでは、090、080、070から始まる携帯電話番号を取得することができます。
これらの番号は、日本国内のどの番号からでも通常の携帯電話番号として認識され、特別な制限なく利用できます。
ただし、通信事業者によって割り当てられる番号帯が異なる場合があるため、特定の番号帯を希望する場合は事前に確認が必要です。
電話番号付きプリペイドSIMカードも本人確認は不要なの?

電話番号付きのSIMは、携帯電話不正利用防止法に基づき本人確認が必要です。
データ通信専用SIMとは異なり、本人確認を省略することはできないので、購入前に必要書類を準備しておきましょう。
まとめ

コンビニで購入できるプリペイドSIMは、訪日外国人や短期滞在者にとって手軽で便利な選択肢です。
契約不要で即日利用可能な点が魅力ですが、データ容量や料金面での制限もあるため、自分のニーズに合ったSIMカードを選ぶことが大切です。
日本滞在中の快適なインターネット環境を整えて、安心して日本を楽しみましょう!日本での長期滞在をされる外国人の方にはGTNモバイルのSIMカードがおすすめです。