コンビニで買える!プリペイドSIMカードを徹底解説

コンビニで購入できるプリペイドSIMは、契約や審査が不要で、短期間の通信手段として利用されているSIMカードです。
来日直後の外国人や短期滞在者がすぐにインターネットを使える点から、外国人採用時の初期対応として企業側が把握しておきたい選択肢の一つでもあります。

この記事では、コンビニで購入できるプリペイドSIMの種類や特徴、利用時の注意点を整理して解説します。

日本での携帯やインターネット利用については、下記の記事でも詳しく解説しています。
こちらもあわせてご参考にしてください。
外国人向け日本のポケットWiFiレンタルは?料金比較とおすすめTOP5!
新幹線でフリーWi-Fiを使おう!ログイン方法と繋がらない時の原因・対処法を解説
日本でインターネット回線を選ぶには?種類や料金・比較ポイントを紹介
外国人社員の携帯電話の契約方法|おすすめの携帯会社・契約方法・サポートポイントを解説!

コンビニで購入できるプリペイドSIMとは?

プリペイドSIMとは、あらかじめ料金を支払って利用するSIMカードのこと。
月額契約や審査が不要なため、日本に到着してすぐ通信環境を確保できる点が特徴です。

外国人採用の場面では、以下のようなケースで役立ちます。

  • 来日初日〜数週間の通信手段
  • 本契約のSIMを用意するまでの暫定対応
  • 日本の携帯契約に慣れていない外国人への配慮

企業としても、初期サポートの負担を抑えやすい選択肢と言えるでしょう。

【タイプ別】コンビニで購入できるプリペイドSIM

コンビニで購入できるプリペイドSIMには、利用開始方法の異なる3つのタイプがあります。

購入後に即日利用できるタイプ

コンビニでSIMカードを購入し、そのまま端末に挿入・設定すれば利用できるタイプです。
来日当日から通信が必要な場合に向いており、企業側が「まずはこれを使ってもらう」と案内しやすい点が特徴です。

リチャージ専用のクーポンカードのタイプ

すでにプリペイドSIMを持っている方向けに、データ容量や利用期間を追加できるクーポンカードです。
継続利用する場合に便利ですが、初回利用には適していません。

申込み完了後にSIMカードが発送されるタイプ

コンビニで申込み手続きを行い、後日SIMカードが郵送されるタイプです。
即日利用はできませんが、プランの選択肢が多く、中長期滞在予定者向けとして検討されることがあります。

コンビニで購入できるプリペイドSIMの種類

プリペイドSIMは、利用できる機能によって以下の3種類に分かれます。

データ通信専用SIM

インターネット通信のみが利用できるSIMです。
SNSや地図、業務連絡アプリの利用は可能ですが、音声通話やSMSは利用できません。

データ通信+SMS対応SIM

データ通信に加え、SMS(ショートメッセージ)の送受信が可能なSIMです。
アプリの本人確認や認証コード受信が必要な場合に役立ちます。

音声通話付きSIM

データ通信・SMS・音声通話すべてに対応したSIMです。
日本の携帯電話番号が付与されますが、携帯電話不正利用防止法により本人確認が必要になります。

セブンイレブン、ファミリーマートとローソンでも取り扱いがない

なお、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンでは電話番号付きプリペイドSIMの取扱いはほとんどありません。購入時は注意が必要です。

コンビニでプリペイドSIMを購入するメリット3選

プリペイドSIMには、外国人本人・企業双方にとってメリットがあります。

手軽に購入できる

身分証や在留カードの提示が不要なケースが多く、全国のコンビニで購入できます。
空港や駅近くの店舗でも手に入るため、来日直後でも対応しやすい点が魅力です。

契約や審査が不要

通常のSIM契約では身分証の提出や審査が必要ですが、プリペイドSIMならその手続きが不要

日本語に不慣れな外国人でも比較的簡単に利用できます。

使いすぎを防げる

あらかじめ購入したデータ容量分のみ利用できるため、予期せぬ高額請求が発生しにくく、コスト管理もしやすくなります。

企業側が知っておきたいデメリット・注意点

一方で、プリペイドSIMには制限もあります。

音声通話やSMSが使えない場合が多い

コンビニ販売のプリペイドSIMは、データ通信専用が中心です。
業務上、電話番号が必要な場合は別の手配が必要になります。

データ容量・利用期間に制限がある

利用期限や容量が決められているため、長期利用には不向きです。

長期利用では割高になることも

短期利用には便利ですが、長期間使う場合は月額契約SIMや法人向けサービスのほうがコスト面で有利になることがあります。

コンビニで購入できるおすすめプリペイドSIM3選!

コンビニで手軽に購入できるプリペイドSIMの中から、おすすめの3種類を紹介します。

それぞれの特徴や取扱店舗をチェックして、自分に合ったSIMを選びましょう。

1. Japan Travel SIM

  • 価格:2,480円〜
  • データ容量:3〜55GB
  • 取扱店舗:ローソン、NewDays
  • 特徴:SIMカードのほか、カード不要のeSIMも利用可能。マニュアルやサポートページは5言語(英・中・韓・タイ・日)対応、電話サポートは3言語(英・中・日)対応している。
  • 詳細はこちらから

2. IIJmio えらべるSIMカード

  • 価格:3,300円〜
  • データ容量:2〜50GB
  • 取扱店舗:ローソン
  • 特徴:音声SIM、音声eSIM、SMS eSIM、データSIM、データeSIM、プリペイドの6つのサービスから選択でき、多機能で使い勝手が良い。
  • 詳細はこちらから

3. BIC SIM えらべるSIMカード powered by IIJ

  • 価格:3,300円〜
  • データ容量:2〜50GB
  • 取扱店舗:ファミリーマート
  • 特徴:プリペイドSIMだけでなく、解約金不要の月額プランなど多彩なラインナップが揃い、音声通話、SMS、データ通信専用に対応。標準・micro・nanoの3サイズを提供している。
  • 詳細はこちらから

関連記事:【短期滞在向け】外国人におすすめ!日本のデータ量無制限SIMカード

プリペイドSIMの初期設定方法とは?

プリペイドSIMは、購入後に端末への設定が必要です。
企業がサポートする場合も多いため、iPhone・Androidそれぞれの基本手順を把握しておくと安心です。

ここでは、iPhoneとAndroidの設定手順を紹介します。

iPhoneでの設定

🔍 事前準備
1. IMロック解除済みのiPhoneを用意
2. プリペイドSIMどっとこむから送付されたSIMカードを準備

📥 SIMカードの挿入
3. iPhoneの電源をオフにする(電源が入った状態で抜き差しすると故障のリスクあり)
4. SIMピンやクリップでSIMスロットの穴を押してトレイを取り出す
5. SIMカードのサイズを確認し、対応するサイズに切り取る

🔧 SIMカードの装着
6. SIMカードの表裏に注意してiPhoneに挿入(金色部分には触れない)
7. iPhoneの電源を入れる

📡 APN設定
8. 設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信をON
9.「モバイルデータ通信ネットワーク」を開く
10. APN、ユーザー名、パスワードを入力(SIMカードの書面参照)
11. 入力後、「戻る」をタップし、端末を再起動

接続確認
12. 画面右上に「LTE」または「4G」が表示されれば設定完了
13. 接続できない場合は、端末を再起動
14. SIMカードを挿入
15. [設定] → [モバイル通信] → [モバイルデータ通信] からAPNを入力
16. ネットワークが接続されたら完了

Androidでの設定

🔍 事前準備
1. SIMロック解除済みのAndroid端末を用意
2. プリペイドSIMどっとこむから送付されたSIMカードを準備

📥 SIMカードの挿入
3. Android端末の電源をオフにする(電源が入った状態で抜き差しすると故障のリスクあり)
4. SIMスロットを取り出し、既存のSIMカードがあれば取り外す
5. SIMカードのサイズを確認し、対応するサイズに切り取る

🔧 SIMカードの装着
6. SIMカードの表裏に注意してAndroidに挿入(金色部分には触れない)
7. Androidの電源を入れる

📡 APN設定
8. 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワークを選択
9. 詳細設定 → アクセスポイント名を開く
10. 右上の「+」をタップし、新しいAPNを追加
11. APN、ユーザー名、パスワードを入力(SIMカードの書面参照)
12. 設定を保存し、端末を再起動

✅ 接続確認
13. 画面右上に「LTE」または「4G」が表示されれば設定完了
14. 接続できない場合は、端末を再起動

よくある質問

Q: プリペイドSIMで090から始まる電話番号は取得できる?

A: 音声通話対応SIMであれば、090・080・070から始まる番号が付与される場合があります。ただし本人確認が必要です。

Q: 電話番号付きプリペイドSIMでも本人確認は必要?

A: はい。携帯電話不正利用防止法により、本人確認は必須です。

まとめ

コンビニで購入できるプリペイドSIMは、外国人の来日直後や短期間の通信手段として便利な選択肢です。
一方で、長期滞在や業務利用を前提とする場合は、月額契約SIMや外国人向け通信サービスを検討することが重要です。

外国人社員が安心して日本での生活・仕事をスタートできるよう、滞在期間や利用目的に応じた通信環境の整備を進めていきましょう。

他にも、日本での生活に関する情報を下記の記事でご紹介しています。こちらも併せてチェックしてみてください。
郵便局で海外送金するには?ゆうちょ国際送金の利用方法を詳しく解説!
日本の緊急電話番号と相談先一覧:警察・消防・救急車など網羅
【日本でしてはいけないこと】外国人が日本に来る前に知っておきたい15のこと
日本で外国人が家を買うには?不動産購入の条件・価格相場・住宅ローンまで徹底解説
外国人も東京でルームシェアできる?メリット・デメリットや物件の探し方を紹介
「Suica」は訪日観光客の必須アイテム?使い方・購入場所・モバイル対応をまとめて解説!

【外国人を雇用する企業の方向け オススメ記事】
外国人の不法滞在はどこに通報する?通報義務の有無や謝礼金も解説
永住権の申請方法と条件を解説!企業が押さえるべき支援ポイントは?
外国人従業員の住民税はどう対応する?企業が押さえるべき仕組み・免除・帰国時の注意点
ワーキングホリデービザの外国人を採用するには?雇用条件・注意点・就労ビザ切り替えまで徹底解説!

関連記事