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外国人でも作れる!楽天クレジットカードの申込条件・審査ポイントをわかりやすく解説

日本でおすすめの楽天カード

日本に住む外国人の方の中には、「日本でクレジットカードを作りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

そんな中、多くの外国人に選ばれているのが「楽天カード」。

オンライン申込ができ、年会費無料でポイントもたまりやすいなど、使いやすさが魅力です。

この記事では、外国人の方が楽天カードを作るための条件や申し込みの流れ、審査に通るためのコツ、注意点までわかりやすく解説します。

楽天カードの特典や英語サポートについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

Contents

楽天カードは外国人にも人気!その理由とは?

日本で発行されているクレジットカードの中でも、楽天カードは外国人の方にとって利用しやすいと評判です。

ここでは、実際に選ばれている理由を3つのポイントに分けてご紹介します。

1. オンラインで申し込みができる

楽天カードは、すべての手続きがオンラインで完結します。

申込書の郵送や印鑑の提出が不要なため、日本語に不安がある方でも進めやすいのが魅力です。

2. カードが届くまでが早い

申し込みからカードが手元に届くまでの期間は、一般的に1週間前後。

多くのクレジットカードは発行まで2週間ほどかかることが多いため、スピーディーに使い始められる点も評価されています。

3. ポイント特典がもらえる

楽天カードでは、新規入会者向けにポイントがもらえるキャンペーンを常時実施しており、「新規入会&3回のカード利用で5,000ポイント」が進呈される特典が用意されています(2025年7月時点で)。

楽天ポイントは1ポイント=1円として使えるため、日常の買い物や楽天市場でのショッピングにも活用できるのが嬉しい点です。

外国人が楽天カードを作れる条件とは?

楽天カードは、年齢や在留資格など、基本的な条件を満たせば、外国人の方でも申し込み可能です。

ここでは、申し込み前に確認しておきたい基本的なポイントを紹介します。

18歳以上(高校生を除く)であること

楽天カードは、申し込み時点で18歳以上であれば作成可能です。ただし、高校生は対象外となっています。

中長期の在留資格を持っていること

短期滞在のビザでは申し込むことができません。中長期滞在者で、一定期間日本に住むことが前提となります。

日本国内の住所と電話番号があること

申し込み時には、日本国内に居住していることが条件。自分宛てに郵送物が届く住所と、連絡可能な電話番号が必要です。

日本の銀行口座を持っていること

支払いに使用する口座として、日本国内の銀行口座が必要です。楽天銀行以外でも問題ありません。

【外国人向け】楽天カードの申し込み方法

申し込みはすべてオンラインで完結でき、流れを把握していれば特に難しい作業はありません。

必要なステップを事前にチェックしておきましょう。

\ オンラインでの申し込み手順 /

① 楽天会員に登録する

まずは楽天会員の登録を行います。すでにアカウントを持っている方はログインからスタートしましょう。

② カードの種類を選び、申し込みフォームにアクセス

自分に合った楽天カードの種類を選び、公式サイトの申し込みページから申請を開始します。

③ 個人情報と職場情報を入力

氏名・住所・電話番号に加え、勤務先や収入に関する情報も入力します。

④ 楽天Edyの有無を選択

希望に応じてプリペイド型の電子マネーである「楽天Edy」機能をつけるかどうかを選べます(チャージはあとから自分のタイミングでOK)。

⑤ 銀行口座情報を入力(引き落とし先)

支払い用の銀行口座を登録します。自動引き落としのため、口座名義と申込名が一致している必要があります。

⑥ 本人確認書類(在留カードなど)をアップロード

在留カードや運転免許証などの本人確認書類を撮影・アップロードします。

申し込み時に入力した氏名・住所・生年月日が、本人確認書類と一致しているかどうか、しっかり確認しましょう。

⑦ 審査結果を待つ

通常数日以内に審査結果が通知されます。問題がなければ即日~2週間程度でカードが発行されます。

⑧ カードを受け取る(本人確認あり)

カードは本人限定受取で届きます。受け取りの際にも身分証明書の提示が必要です。

💡申し込み後のポイント受け取りについて

楽天カードでは、新規入会でもらえる「入会特典ポイント」と、初回利用でもらえる「利用特典ポイント」があります。

ポイントを受け取るには、「楽天e-NAVI」(楽天カード会員専用のオンラインサービス)への登録が必要です。

タイミングによってポイント数や条件が変わる場合もあるため、事前にキャンペーン内容を確認しておくのがおすすめ。


参考:お申し込みの流れ|楽天カード

申し込み時によくある入力の注意点

申し込みフォームを入力する際、外国人の方が迷いやすいポイントがあります。

特に「名前の表記」や「文字数制限」などは、事前に知っておくと安心です。

名前が長すぎてエラーになる場合がある

英語表記のフルネームが長いと、入力欄に入りきらないことがあります。

その場合は、一部をイニシャルにするなどして対応しましょう。

例:パスポートの氏名が「Alexander Jonathan Smith」の場合

→ 姓に「SMITH」、名に「ALEXANDERJ」や「ALEXJ」などと入力し、ミドルネームは省略またはイニシャルにします。

名前の入力欄に注意

申し込みフォームでは、「漢字」「ひらがな」「ローマ字」の3種類で氏名を入力する必要があります。

「漢字」欄には英語表記の氏名を入力し、ローマ字の欄はパスポートの表記に合わせましょう。

姓と名の順番、スペルミス、スペースの有無などにも注意が必要です。

ミドルネームの扱い方

申し込みフォームには、ミドルネーム専用の入力欄がありません。

そのため、「名(First name)」欄にファーストネーム+ミドルネームをまとめて入力します。

文字数が足りない場合は、ミドルネームを省略またはイニシャルでもOKです。

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不安な場合は、楽天カードのカスタマーサポートに問い合わせると、具体的な対処方法を案内してもらえます。

👉 楽天カードお問い合わせページ

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外国人が楽天カードの審査に通るためのコツ

楽天カードを申し込む際、審査を通過するためにはいくつかのポイントを意識しておくことが大切です。

ここでは、外国人の方が注意しておきたい審査のチェック項目や、通過率を高めるためのコツを紹介します。

在留期間に余裕があるタイミングで申し込む

残りの在留期間が短いと審査に不利になることも。余裕がある時期に申し込むのがおすすめです。

安定した収入や勤務状況があると有利

職業・勤務先・年収・勤続年数などは「返済能力」の判断材料に。

正社員や勤続年数が長い場合は評価が上がります。

キャッシング機能はつけない方が無難

キャッシング枠を希望すると収入面の審査が厳しくなります。

必要がなければ外して申し込む方が良いでしょう。

カードブランドはJCB以外を選ぶ

JCBは日本発のブランドでやや審査が厳しいと言われています。

特にこだわりがなければVISAやMastercardを選ぶのがおすすめです。

他社カードと同時に申し込まない

複数のカードを同時に申し込むと、審査にマイナスの影響を与える可能性も。

他社での申し込みは控えましょう。

信用情報に問題があると通りにくい

過去の延滞や債務整理があると、信用情報に「異動情報」として記録され、審査に落ちる原因になります。

情報が消えるまで待つのもひとつの手です。

入力ミスや記載漏れに注意

申し込み内容が本人確認書類と一致していないと、不備と判断される場合が多いです。

記入前に氏名・住所・電話番号などを再確認しましょう。

【比較表あり】楽天カードの種類とおすすめの選び方を紹介

楽天カードにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴があります。

自分の使い方に合った1枚を選ぶことが、カード選びのポイントです。

外国人におすすめの楽天カード7選

楽天カードは種類が豊富で、用途やライフスタイルに合わせて選べます。

ここでは、外国人の方にも使いやすいおすすめの種類を7つ紹介します。

 1. 楽天カード(一般カード)

年会費:無料|ブランド:VISA/Mastercard/JCB/American Express

もっともベーシックで申し込みしやすい楽天カード。

ポイント還元率も1%と高く、楽天市場での買い物で最大3%還元になるなど、特典も充実しています。

初めて楽天カードを作る方におすすめです。

2. 楽天PINKカード

年会費:無料(オプションサービスは有料)|ブランド:VISA/Mastercard/JCB/American Express

女性向けデザインですが、性別問わず申し込み可能。

追加料金でライフスタイルに合わせたサポート(割引クーポンや保険など)をつけることができ、自分らしいカスタマイズが可能なカードです。

3. 楽天ゴールドカード

年会費:2,200円(税込)|ブランド:VISA/Mastercard/JCB

楽天市場の利用が多い人向けに、ポイント還元率が高くなる特典付きのカード。

ただし現在はポイントアップ特典が一般カードとほぼ同じため、頻繁に楽天市場を使う人でなければ、一般カードの方がコスパが良い場合もあります。

4. 楽天プレミアムカード

年会費:11,000円(税込)|ブランド:VISA/Mastercard/JCB

海外旅行や出張が多い方向け。

空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」が無料で付帯し、旅行保険も充実しています。

長期滞在や一時帰国が多い外国人の方に人気の1枚です。

5. 楽天カード アカデミー(学生専用)

年会費:無料|ブランド:VISA/JCB

18歳以上の学生専用カードで、通常の楽天カードよりも楽天ブックスや楽天市場でのポイントアップが多め。

学生のうちにクレジットヒストリーを作っておきたい方にもぴったりです。

 6. 楽天銀行カード

年会費:無料|ブランド:JCBのみ

楽天銀行のキャッシュカードと楽天カード機能が1枚にまとまったカード。

銀行口座とクレジット機能を同時に使いたい方におすすめです。

ただしブランドはJCB限定で、やや審査が厳しめという声も。

7. 楽天ANAマイレージクラブカード

年会費:無料(2年目以降条件あり)|ブランド:VISA/Mastercard/JCB

ANAマイレージクラブ機能と楽天ポイントが両方貯まるカード。

ANAのフライトを利用する方や、将来マイルを使って帰国や旅行をしたい方に向いています。

◇ 種類選びのポイントと比較表

自分に合った1枚を見つけるには、カードごとの特徴を比較してみるのが近道。迷ったときは、まずスタンダードな「楽天カード(一般)」から検討してみるのもおすすめです。

\ 選ぶときのポイント /

  • 年会費の有無:コストを抑えたいなら年会費無料のカードがおすすめ
  • ポイント還元率:楽天市場などでよく買い物をするなら、高還元のカードが便利
  • 海外旅行の有無:出張や帰省が多い方は、保険や空港ラウンジがついたカードが安心
  • 学生かどうか:学生の方は「楽天カード アカデミー」など専用カードが対象

\ 楽天カードの比較表 /

カード名年会費主な特長ブランドおすすめの方
楽天カード(一般)無料使いやすいベーシックな1枚、ポイント還元も高めVISA, Mastercardなど初めての方に
楽天PINKカード無料(+有料OP)自分好みにカスタマイズ可VISA, Mastercardなどサービスを追加したい方
楽天ゴールドカード2,200円(税込)楽天市場の買い物に強い(※現在は一般カードと特典差少)VISA, Mastercardなど楽天市場の利用頻度が高い方
楽天プレミアムカード11,000円(税込)空港ラウンジ・旅行保険付きVISA, Mastercardなど海外旅行や出張が多い方
楽天カード アカデミー(学生専用)無料学生向けにポイント優遇VISA, JCB18歳以上の学生の方
楽天銀行カード無料銀行キャッシュカードと一体型JCBのみ楽天銀行口座と一緒に使いたい方
楽天ANAマイレージクラブカード無料(2年目以降条件あり)ANAマイルと楽天ポイントを同時に貯められるVISA, Mastercardなどマイルを貯めたい方

在留カード更新後の再提出は忘れずに!

楽天カードを使い続けるには、有効な在留カードの提出が欠かせません。

特に在留期間を更新したあとは、新しいカードを提出しないと、利用に制限がかかる可能性も。

楽天カードでは、本人確認や不正利用防止のため、期限が切れた在留カードを登録している会員に対して、更新後の再提出をお願いしています。

楽天から「在留カード再提出のお願い」が届いたら、案内に従って手続きを進めましょう。

\ 再提出の手順 /

  1. 案内メールまたは郵送で届いたURLにアクセス
  1. パスコードを入力して、専用フォームにログイン
  1. 更新後の在留カードの「表面・裏面」の画像をアップロード

提出が完了すると、楽天側で内容を確認のうえ記録が更新され、カードの利用を継続できます。

まとめ

楽天カードは、外国人の方でも条件を満たせば問題なく申し込めるカードです。

必要書類や審査のポイントを押さえておけば、安心して申し込みができます。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った種類を選んでください!

楽天カード以外にも、外国人におすすめのクレジットカードや、審査が不安な方に向けたデビットカードの情報をまとめた記事がありますので、以下もぜひ参考にしてください。

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