インドはIT大国!インド人のエンジニアを採用するメリットと注意点を解説

3/14/2021最終更新

インドはIT大国の異名があり、若くて優秀なエンジニアが多いといわれています。今回は、インド人ITエンジニアを採用する際のメリット・注意点と採用方法を解説します。

インドでIT産業が盛んな理由

インドには「インドのシリコンバレー」の異名を持つバンガロールを始め、IT産業の最先端を行く都市がいくつもあります。

インドでIT産業が盛んなのは、初等教育でのプログラミング授業や工科系大学の多さなど、IT教育の充実が大きな理由だといえます。また、カースト制度というインドの身分制度も、IT産業の発展に影響しているという見方もあります。

初等教育でプログラミングの授業を導入

日本では2020年にようやくプログラミングが小学校で必修になりましたが、インドではすでに2005年から取り入れられています。

子供時代にプログラミング教育を受けたインド人が今は大人になり、これからIT産業で活躍していくことになります。

工科系大学が多い

インドは工科系大学やITエンジニアの養成学校の数が日本よりはるかに多く、優秀なITエンジニアを生み出す土壌ができています。

カースト制度もIT産業の発展に影響?

インドにはかつてカースト制度という身分制度があり、身分によって職業が厳しく制限されていました。現在は廃止されていますが、その影響は今も残っています。

しかし、ITエンジニアはカースト制度廃止後に生まれた新しい職業なので、身分によらず誰でも就職することができます。身分の低い人でも高給が得られるというのも、ITエンジニアがインドで人気の理由だといわれています。

インド人ITエンジニアを採用するメリット

インド人は日本人と違う文化や国民性を持っていますし、たいていのインド人は日本語を話せません。それでもインド人のITエンジニアを採用するメリットとは何なのでしょうか。

仕事への意欲が高い人が多い

インドは国内の平均年収が低く、月給4,5万円程度しかもらえない仕事がほとんどです。しかし、日本でITエンジニアとして働けば、月給数十万円稼ぐことが可能になります。

インド人のITエンジニアは外国で高給取りになりたいと思っており、仕事に対して意欲が高い人が多いのが特徴です。

英語が得意な人が多い

インドはヒンディー語と英語が公用語となっており、日常的に英語を使う人が多いのが特徴です。長くイギリスの支配下にあったことや、多言語国家で複数の言語をしゃべることに抵抗がないのも、インド人が英語が得意な理由です。

職場に英語が話せる人がいることは、ビジネスの様々な場面でプラスに働きます。

人口が多く人材が多い

インドは中国とほぼ同じ約13億人の人口があり、地球の全人口の約6分の1はインド人という計算になります。しかもインドは先進国のような高齢化が進んでおらず、若い世代が圧倒的に多いのが特徴です。

ITエンジニアの不足が問題となっている日本にとって、人材が多いというのは非常に大きな魅力となります。

インド人ITエンジニアを採用する際の注意点

インド人ITエンジニアを採用するのはメリットも多いですが、注意点も理解しておく必要があります。日本語能力や就労ビザの問題はもちろん、プライベートを重んじる国民性も尊重することが大切です。

残業を嫌う傾向があるといわれている

インド人は日本人のように会社に帰属する意識が薄く、就業時間だけ働いたら、後はプライベートを大事にする人が多いといわれています。

日本のIT産業では残業が行われていることが多いですが、あまり長時間の残業を強いるのは、インド人の労働スタイルと合わない可能性もあります。

日本語が話せない人が多い

インド人は英語が話せる人は多いですが、日本語を話せる人はほとんどいません。インド人ITエンジニアが日本で就職した場合、一から日本語を勉強していくことになるでしょう。

コミュニケーションの問題を解決するために、英語やヒンディー語が分かるブリッジ人材を雇う企業もあります。

就労ビザの取得を確認する

インド人が日本でITエンジニアとして働くためには、就労ビザを取得する必要があります。在留資格と在留期間を確認し、不法就労とならないように注意しなければなりません。

インド在住のITエンジニアを採用して日本に呼び寄せる場合は、会社側が就労ビザの手続きを行うことになります。

インド人ITエンジニアの採用方法

インド人のITエンジニアを採用する方法はいくつか考えられますが、人材紹介会社や求人サイトを利用するのがオーソドックスだといえます。他にはSNSを利用したり、リファラル採用を活用する企業もあります。

人材紹介会社を利用する

人材紹介会社を利用するのは、最もオーソドックスで安全な採用方法だといえます。人材紹介会社に登録しているインド人はすでに日本語検定や在留資格を持っていることが多く、採用する側としても安心感があります。

ただし、人材紹介会社への報酬コストがかかるのは注意点です。

求人サイトで採用する

国内大手求人サイトで、インド人ITエンジニアの求人を出すこともできます。人材紹介会社を利用するより手軽ですが、どのような人が応募してくるか分からない部分もあるので、面接や書類審査でしっかり見極める必要があります。

SNSを利用して採用する

最近はSNSを利用した、「ソーシャルリクルーティング」を活用する企業も増えてきています。SNSは求人サイトより発信できる情報に幅があり、応募してくる相手のSNSをチェックできる利点もあります。

ただし、優秀なインド人エンジニアに興味を持ってもらえるメディアを作らなければならないので、採用方法としてはややハードルが高いといえます。

リファラル採用を活用する

すでにインド人ITエンジニアを雇っている場合は、その知り合いを紹介してもらうという手もあります。リファラル採用はコストや手間がかからないのが利点ですが、採用できる人材に限りがあるので、メインの採用方法としては活用しづらい面があります。

インド人ITエンジニアは優秀な人が多く、外国で高給を稼ぎたいという意欲が高いのが特徴です。人材不足が叫ばれるIT産業において、インド人エンジニアの活用は今後ますます重要になっていくでしょう。

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